力があれば50億、なければゼロ　本宮ひろ志が豪快な借金取りを描く「えんま」

本宮ひろ志「えんま」の単行本が、本日11月19日に発売された。

週刊ヤングジャンプ（集英社）で連載された「えんま」は、腕っぷしの強い心優しき主人公・大島健が、とある老人からこれまでに人に貸し付けてきたというお金の借用書を渡されたことから始まる。そのすべてを取り立てることができれば50億になると老人から聞かされた健。ヤクザから社長、首相までさまざまな債務者を相手に大立ち回りを演じ、借金を取り立てていく健の姿が描かれる。