「コードギアス 反逆のルルーシュ」「ONE PIECE FILM RED」で知られる
「パリに咲くエトワール」あらすじ
「パリに咲くエトワール」は1900年代初頭を舞台に、困難な時代にあっても諦めることなく“星(エトワール)”に手を伸ばそうとする2人の日本人の少女の物語。画家を夢見るフジコとバレエに心惹かれる千鶴は横浜で偶然出会い、運命に導かれるようにパリで再会を果たし、ともに夢を追い求め奮闘していく。ティザービジュアルは近藤による描き下ろし。パリの街並みを背景に、赤いリボンが特徴的な主人公・フジコが部屋の窓から身を乗り出す姿が描かれた。
「パリに咲くエトワール」キャスト・スタッフ
當真が演じるのは画家を夢見る主人公のフジコ。當真は「フジコという普段の自分とは全く違った真逆な女の子を演じるにあたり、役作りや声優というお芝居の違いの難しさを改めて感じながらも、楽しく演じさせていただきました」とコメントを寄せた。また、谷口監督はフジコ役に當真を起用した理由として「純粋であること、企み感がないこと、等身大であること、愛嬌があること、そしてどこかに芯を感じさせること」をフジコの声を選ぶ基準にしたと明かし、「アフレコの時期に、このキャリアでの當真さんに出会えたことは幸運でした」と振り返った。
またスタッフも一挙に解禁された。脚本を吉田玲子、美術監督を金子雄司、音楽を服部隆之が担当。アニメーション制作は「九龍ジェネリックロマンス」などを手がけるアルボアニメーションが務める。
谷口悟朗、近藤勝也、當真あみコメント
谷口悟朗(監督)コメント
コロナ禍のなか、自主制作のような形でコツコツと作り続けてきた作品が、ようやく皆さんにお届けできる段階になりました。近藤さんをはじめ、多くのスタッフやキャストの皆さんに心から感謝しています。楽しんでいただけたら嬉しいです。
當真あみの起用理由
純粋であること、企み感がないこと、等身大であること、愛嬌があること、そしてどこかに芯を感じさせること。これが今回、主人公をキャスティングするうえで私が大切にした声の基準でした。アフレコの時期に、このキャリアでの當真あみさんに出会えたことは本当に幸運でした。
近藤勝也(キャラクター原案)コメント
7年前の5月に、長野の僕の自宅まで訪ねて来て下さった人がいる。アルボアニメーションのプロデューサー、カルキ・ラジーブさんだ。当然初対面。その彼から、今企画している映画のキャラクターを作ってくれないかと誘われた。僕はすぐ様、丁重?にお断りした。しかし彼は「イメージ画だけでも…」とあきらめない。彼の熱意に打たれてお引き受けする事にした。しかしそこからが長かった。イメージ画に留まらず、原画も参加することになる。
それから7年、僕たちの映画は来年7月に公開予定だ。ラジーブさん!スタッフの皆さん!成功をお祈りしております。
當真あみ(フジコ役)コメント
アニメーション映画「パリに咲くエトワール」に継田フジコ役で出演させていただきます。
それぞれのキャラクターたちに命が吹き込まれ、真っ白だった世界が一気に色付いていくのを見て、皆さんにお届けできる頃にはどれほど自由で鮮やかな作品ができるのだろうと希望と期待に胸を踊らせました。
フジコという普段の自分とは全く違った真逆な女の子を演じるにあたり、役作りや声優というお芝居の違いの難しさを改めて感じながらも、楽しく演じさせていただきました。
20世紀初頭、周りの人の声や世の中の流れに逆らい、女性がたった一人で異国の地へ向かい夢を追いかける姿は、現代を生きる私にも、自由であり続けて良いと勇気をくれるようでした。
そんな姿を見ていただける方にも感じで貰えると思います。
オリジナル劇場アニメ「パリに咲くエトワール」概要
2026年3月13日(金)全国公開
スタッフ
原作:
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
キャスト
フジコ:
熊谷杯人☆巻きシッポ帝国 @kumagaihaito
今一番興味のある時代設定
楽しみ https://t.co/vj0J5okpHp