映画「
8月29日から順次劇場公開される「グラン・ブルー 完全版」。イルカと対話し海と心を通わせるように潜る孤高の青年・ジャックと情熱的な性格のエンゾ、そしてジャックに思いを寄せるジョアンナたちを描いた物語だ。映画について井上は「海の魅力と怖さが凝縮された素晴らしい作品!ダイビング・恋愛・友情と少しだけお酒。ぐらんぶるとも共通点がいっぱいですが――本当に僕らが紹介して良いのですか!?」とコメント。吉岡のイラストには、古手川千紗とイルカの姿が収められた。
また
映画「グラン・ブルー 完全版 4K」本編映像
井上堅二(「ぐらんぶる」原作)コメント
海の魅力と怖さが凝縮された素晴らしい作品!ダイビング・恋愛・友情と少しだけお酒。
ぐらんぶるとも共通点がいっぱいですが――本当に僕らが紹介して良いのですか!?
江口洋介(俳優)コメント
深淵のブルーな世界を静かに潜っていくジャックの姿は今も記憶に残っている。
水面下100m、光も届かない世界に彼は何を求めたのか。
37年前、誰も見たことがなかった4K映像でシチリア島の美しさ、
自然の神秘をこの夏、是非劇場でお楽しみください。
松永大司(映画監督)コメント
自分が学生の頃、夜、家のリビングで一人この映画をよく観ていた。
綺麗な映像にただただ魅了され、いつか自分は映画に携わる仕事に就きたいと思うようになった。
この映画との出会いが自分の人生を大きく変えてくれた。
篠宮龍三(プロフリーダイバー/アジア記録保持者[115m])コメント
美しくて恐ろしい。
この映画を初めて観た時の衝撃は今でも忘れられない。
実際に競技を始め、水深100mのグラン・ブルーへ辿り着いた。
憧れ続けたそのブルーは地球上の青を全て集めたかのような青だった。
グラン・ブルーとは二つとない青い宝石だ。
触れることは出来ても持ち帰ることは許されない。
そこにしかない青を湛えている。
だからまた何度も潜るのだろう。
今回の4K版によって新たなグランブルーファンが生まれ、海に潜る人が増えることを確信している。
RaMu(タレント)コメント
3時間ほとんど海。海海海。最高。
曲と映像も非常にマッチしていて、2人の友情がより際立ってる映画。
この2人のように自分の居場所、あるべき場所というのが自分にも見つけられたらいいな、
いや、既に見つけてて、気づいてないだけなのかな。
リュック・ベッソンって、すごく心にズシッと来て考えさせられる映像作るの上手すぎる。
私もマブダチと水中で乾杯して酩酊したい。
岡本美鈴(フリーダイビング 金メダリスト/自己記録[100m])コメント
フリーダイビングがまだ小さく、未開拓の挑戦だった時代。
人類の好奇心と海に潜る者たちの冒険心が輝いていた。
「グラン・ブルー」はその空気を映していて、今も私の原点。4Kでまた出会えて嬉しいです。
立田敦子(映画ジャーナリスト)コメント
リュック・ベッソンの美学と映像言語が最も純化された名作「グラン・ブルー」。
4Kリマスターによって、80年代的感性と耽美の極致が鮮明に蘇る今、その神話性の本質がより鋭く浮かび上がる。
新谷里映(映画ライター)コメント
何度観ても心を奪われる、月明かりの下でまるでダンスを踊るかのようにイルカと泳ぐジャック。
彼らを包み込む夜の海の深く透明なブルーが、より鮮やかに映し出されていました。
松崎健夫(映画評論家)コメント
光の届かない海の深淵へと潜降してゆくジャックの姿。4Kで表現された群青から漆黒へと変容するグラデーションは、あたかも彼がすぐ傍に存在していると錯覚させるほど美しい。
ティグレ @Masked_Tigre
「ぐらんぶる」の井上堅二&吉岡公威「グラン・ブルー 完全版」4Kにコメント&イラスト - コミックナタリー
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