特報映像は、主人公・遠野貴樹によるセリフ「いつもどこかに、あの頃の気配を探している」とともに、新宿で信号待ちをする貴樹の姿からスタート。原作アニメの劇中曲「想い出は遠くの日々」のメロディーとともに、都心の夕焼け、夏の陽射し、波打ち際といった風景や幼少期の思い出などが描写され、最後は「秒速5センチなんだって、桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル」という幼少期の明里のセリフで締めくくられた。なお「想い出は遠くの日々」は、劇伴を担当する音楽家・江崎文武が特報映像のためにカバー、演奏した。
上田は幼少期の貴樹役、白山は幼少期の明里役を担当。2人からはコメントが寄せられている。またティザービジュアルは貴樹と明里が出会った小学生の頃のシーンを切り取ったもので、満開の桜の木の下でシャボン玉を楽しむシーンと、踏切を挟んで向き合うシーンの2種類が制作された。
原作となったアニメーション映画「秒速5センチメートル」は、貴樹の18年間にわたる人生の旅を3本の短編連作で構成したもの。2007年に公開された。実写版は長編として制作され、
実写映画「秒速5センチメートル」特報映像
上田悠斗(幼少期の遠野貴樹役)コメント
この作品に出演が決まったと聞いた時は、信じられなくてびっくりして、ほんとに僕でいいのかなと思いました。
でも、奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました。
ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです。
僕が初めて俳優のお仕事をさせていただいた作品です。
素敵な映画になっていると思いますので、ぜひ、ワクワクしながら観に来てください。
白山乃愛(幼少期の篠原明里役)コメント
小さい頃から見てきた新海誠監督作品初の実写化ということで、オーディションに受かった時はとても嬉しかったです。
撮影が始まる前に奥山監督の作品も見させていただき、今回ご一緒できるんだと、撮影が楽しみになりました。
実際にお会いした奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました。
原作アニメ「秒速5センチメートル」は、とても綺麗な作品です。
明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、
ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。
実写映画「秒速5センチメートル」
2025年10月10日(金)公開
スタッフ
原作:
監督:
脚本:鈴木史子
音楽:江崎文武
制作プロダクション:Spoon.
配給:東宝
キャスト
遠野貴樹:
遠野貴樹(幼少期):上田悠斗
篠原明里(幼少期):
※江崎文武の崎はたつさきが正式表記。
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実写映画「秒速5センチメートル」、「想い出は遠くの日々」流れる特報映像(動画あり / コメントあり) https://t.co/OVrxCibm8q実写版秒速5センチメートル!?