TVアニメ「
イベントの冒頭では、悠木と大塚によって先日放送されたばかりの第35話「狩り」より、穴に落ちピンチに陥ってしまった猫猫と壬氏のやり取りの一部が生アフレコで再現される。悠木は「なんか気恥ずかしいですね。人前でやるもんじゃないな(笑)」とさすがに照れた様子を見せていた。大塚も「直近で皆さんが観ているところをやるんだと思って余計に緊張しました」と正直に話した。
第35話に出演した小西、赤羽根、橘も合流する。赤羽根と橘は「薬屋のひとりごと」のイベントに初登壇。小西は高順の息子である馬閃役の橘と一緒にイベント出演できたことについて、「ようやく揃いました」と“家族共演”を喜んだ。
この日は第35話の話題を中心にトークを展開。赤羽根は生アフレコされたシーンよりも少し前の洞窟での猫猫と壬氏のやり取りを挙げ、「あそこのシーンの作画が非常によい!」と熱く語り、早くも次回の放送に期待を寄せる。悠木も「人工呼吸のところの作画がよすぎて! こんなにまつげにハイライトが入った猫猫、今までにいました?」と力説。「壬氏にはこう見えているんだみたいな気持ちでうれしくなりました」とお姫様のような美しさで描かれた猫猫について熱弁した。
第35話では親子である高順と馬閃のやり取りも登場。橘はアニメでやっと親子として描かれたことを喜び、収録は小西と一緒ではなかったとしながらも「小西さんのお芝居をたくさん観させていただいているので、きっとこうしてくるだろうなと想像しながら演じさせていただきました」と笑顔を見せる。またこの話を受けて小西が「僕の芝居は読まれているってことか……」と冗談を飛ばすと、「それは人が悪いよパパ!」と橘が泣きつき、橘のデビュー時から一緒の現場になることが多いという2人の仲のよさを感じさせた。
猫猫のことをなんと呼んでいるか玉葉妃に詰められる壬氏のシーンの話題では、悠木が「かわいかった!」、小西が「最高」と賛辞を贈る。悠木はその理由として「壬氏様は不憫なほうがかわいいから」と話した。大塚も猫猫を「返して」の部分を強調して収録をしたと裏話を明かした。
MCから猫猫と壬氏の関係について質問された小西は「もどかしいよ」と一言。次の話数では高順が2人の関係について吐露するシーンがあると話し、ファンに視聴を呼びかけ、赤羽根も「本当にいいところで終わる」、橘も「キーになるお話」と期待を煽った。悠木は「薬屋のひとりごと」ではコツコツ積み上げてきた謎が大謎につながるとしながら、「この大謎がマジで面白いのでぜひ楽しみにしていただければ」とアピール。大塚は「最終話の後に発表される第2クールに向けての情報をご覧いただくと、『どうなるの!?』という楽しみがあると思います」と呼びかけた。
その後の告知コーナーではTOHO animationブースで先行販売中のアクリルスタンドのイラストについて、猫に好かれていない壬氏が解釈一致だとキャスト陣が盛り上がる。またBlu-ray Discの発売告知では、小西がなぜか発売日の5日後の4月21日が自身の誕生日だと織り交ぜて告知し、さらに橘も同じ4月21日が誕生日だと伝え、観客をこの日一番どよめかせるなど、最後まで楽しませた。
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