「シャシンシャベール」は、人物の写真にひと塗りするだけで、その写真が本人のようにしゃべり出すというドラえもんのひみつ道具。田中演じる田中エイは、トップアイドル・南風そよかとの熱愛が発覚し、世間を騒がせていた。“世紀のカップル”と噂される一方、破局や別の人との結婚が噂され、情報は錯綜。混乱したのび太とドラえもんは、エイとそよかの写真にシャシンシャベールを塗って、2人に本当の気持ちを聞くことにする。
田中は、出演のオファーをもらったことについて「ものすごくテンションが上がりました。『ドラえもん』との共演は、誰でも必ずテンションが上がる特別な体験だと思います」と述べる。またエイ役を演じるにあたり、「監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そうと思いながら演じました」とコメントしている。コメント全文は下に記載した。
田中圭(田中エイ役)コメント
アフレコの感想
僕が演じたのは、“田中エイ”というキャラクターです。本人役といいますか、監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そうと思いながら演じました。
アフレコでは、とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、「すっげぇー!」と感じさせられることばかり。僕はただひたすら元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました。心と耳で貴重な経験をさせてもらい、元気をもらえたお仕事でした。
「ドクターX」といえば、米倉涼子演じる主人公・大門未知子の「私、失敗しないので」という決めゼリフで知られている。今回のアフレコは“失敗しないので”状態でした。
…それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)。
ひみつ道具「シャシンシャベール」が実存していたらどんな場面で使ってみたいか
脚本を読んだとき、リアルにいいなと思ったのは、母ちゃんの写真に塗って、“母ちゃんは今、怒ってるのかな?”“何考えてるのかな?”と探ることができるな、と…(笑)。そういう使い方はすごく役に立つなと思いました。
「ドラえもん」の中で、思い入れのあるキャラクターは?
素直に“ドラえもん”ですね!「ドラえもん」は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか…。
だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました。「ドラえもん」との共演は、誰でも必ずテンションが上がる特別な体験だと思います。
視聴者へのメッセージ/h3>
「ドラえもん」に出演させていただくという、大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください。
楊(やん) @yan_negimabeya
アニメ「ドラえもん」に田中圭が出演!“限りなく本人に近い”人気俳優・田中エイ役(コメントあり) https://t.co/VJHKLCv8JI