アニメ「妻、小学生になる。」貴恵が帰ってくるPV、圭介と貴恵は平川大輔&悠木碧

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村田椰融原作によるTVアニメ「妻、小学生になる。」が10月よりTOKYO MX、BS11ほかにて放送決定。併せてティザーPVが公開された。

TVアニメ「妻、小学生になる。」ティザービジュアル (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

TVアニメ「妻、小学生になる。」ティザービジュアル (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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「妻編」と題されたティザーPVは、新島圭介の死んだはずの妻・新島貴恵が小学生・白石万理華の姿で帰ってくるシーンから始まる。静かに食卓を囲む新島家の呼び鈴が鳴り、「ただいま!」と腕組みして玄関先に立つ少女に戸惑う圭介。そして少女が「私は新島貴恵、あんたの妻! 麻衣の母親!」と言い放つシーンが収められた。貴恵に弁当を作ってもらい喜ぶ圭介、母との会話に笑顔を見せる麻衣が映し出され、新島家に再び幸せな時間が流れ出す。また愛妻家ぶりを惜しみなく見せる圭介の姿が、コミカルかつ感動的に描かれた。

併せてキャスト情報も解禁に。圭介役は平川大輔、貴恵/万理華役は悠木碧、麻衣役は野村麻衣子が務める。原作を一気読みして何度も涙したと言う平川は圭介について「小学生になって戻って来た妻との再会で、彼が何に気づき、どの様に変化していくのかを見守って頂きたいです」と述べる。悠木は「原作の良さを可能な限りお芝居に乗せられるよう、全力で貴恵と向き合いました。家族愛、命のあり方、生き方、色んなことを考えさせられる作品です」と熱意を込めてコメント。野村は作品の見どころを「登場人物全員がそれぞれの立場でもがき苦しみながらも、相手の幸せを願いながら、前を向いて進んでいく姿に注目していただけたらうれしいです」とアピールした。

「妻、小学生になる。」は週刊漫画TIMES(芳文社)にて連載された作品。10年前に事故で貴恵を亡くした愛妻家の圭介と、その娘・麻衣が廃人のような生活を送っていたところ、貴恵が小学生の姿となって帰ってくるところから物語を展開する。新島家が生きる喜びを取り戻していく家族再生の物語を描く。

アニメ「妻、小学生になる。」ティザーPV≪妻編≫

平川大輔(新島圭介役)コメント

左から新島圭介、平川大輔。 (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

左から新島圭介、平川大輔。 (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト[拡大]

原作を読んだ感想

村田椰融先生が紡ぐキャラクター各々の想い、気持ちの動き、表情、言葉、行動などは、「そのキャラクターがそれまでどう生きてきたのか」を僕に自然と想像させ、描かれていない部分まで感じさせてくれました。色々なキャラクターに感情移入しながらページをめくり、一気に最終話まで読み切っていました。その間に何度涙したか…。

演じたキャラクターについて

見た目は本当に普通のおじさんです。でも中身はなかなかカッコいいおじさんです(笑)。
ただ最愛の妻の死をきっかけに、彼が本来持っていたのであろう素敵な面が今は失われています。
小学生になって戻って来た妻との再会で、彼が何に気づき、どの様に変化していくのかを見守って頂きたいです。

物語の大切な要素となる“お弁当”にちなんで、好きなお弁当とその理由

崎陽軒さんのシウマイ弁当。新幹線移動のお供は勿論、買って帰って自宅で食べることも♪
何度食べても飽きの来ない安定の美味しさです!
ただ「この質問はキツイよ!」と思うくらい、他にも好きなお弁当がたくさんあり過ぎなのが本音です(笑)。日本のお弁当文化はマジ偉大です。

ファンに向けて一言

毎回表現について迷い、悩みつつも、共演者やスタッフの皆様とたくさん意見を交換させて頂きながら、気持ち一つ、言葉一つ大事に収録に臨ませて頂きました。
年齢も性別も関係なく、一人でも多くの方にご覧頂きたい作品です。
そして原作未読の方には、アニメをきっかけに原作にも触れて頂けると、この作品の1ファンとしてとても嬉しいです。

悠木碧(新島貴恵/白石万理華役)コメント

左から新島貴恵/白石万理華、悠木碧。 (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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原作を読んだ感想

亡くなったはずの貴恵が小学生になって帰ってきた…という部分のみがファンタジーで、そのファンタジーが現実を引き立てていくストーリー展開に、みんな幸せになれ…! と祈りながら原作を読みました…。家族愛についてめちゃくちゃ色んなことを考えさせて頂きました。同時に、1クールのアニメーションという限られた中でどこまでこの感動を伝えられるかは、自分たちにかかっているかもしれない…と気合いが入りました。

演じたキャラクターについて

貴恵は明るく情にもろく、サバサバとしていて付き合いやすい、みんなの太陽のような人です。私自身彼女を演じながら、彼女のパワーに元気を貰い続けていました。また、普段は大人の女性でありながら、小学生になることで再び純粋な子供のような一面を見せることもあり、そこも演じていて楽しかったです。

物語の大切な要素となる“お弁当”にちなんで、好きなお弁当とその理由

生姜焼き弁当です! 生姜焼き弁当なら冷えてても、どんなメーカーのものでも絶対美味しいし、何となく安心感もあって好きなんです。

ファンに向けて一言

妻、小学生になる。は、タイトルこそキャッチーですが、裏腹に、非常にリアルに描かれた人間描写が魅力的な作品です。原作の良さを可能な限りお芝居に乗せられるよう、全力で貴恵と向き合いました。家族愛、命のあり方、生き方、色んなことを考えさせられる作品です。貴方の心に残る忘れられない1作になりますように。

野村麻衣子(新島麻衣役)コメント

左から新島麻衣、野村麻衣子。 (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

左から新島麻衣、野村麻衣子。 (c)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト[拡大]

原作を読んだ感想

涙が止まりませんでした。 お母さんが戻ってきて楽しくて幸せな優しい日常と、重く突き刺さる現実の対比に読んでいて何度も胸が締め付けられました。お母さんが小学生としてすっかり学校に馴染み、学校生活をエンジョイしているシーンが微笑ましくて大好きです。

演じたキャラクターについて

麻衣は、お母さんを亡くした時から時が止まってしまった女の子です。お母さんを亡くしてから親に甘えられなくなった分、少し子供っぽくて頑固だったり。そんな麻衣が勇気を持って事実を受け入れて前を向いていく姿を見てほしいです。そして実は麻衣の名前の漢字が私と一緒なので、とても親近感があります!

物語の大切な要素となる“お弁当”にちなんで、好きなお弁当とその理由

学生時代、おかずの汁が他のおかずやご飯にうつるのが嫌いな面倒くさい子供だったので、母が上段におかず一種類、下段に白米というお弁当を作ってくれていました。シンプルなお弁当だけど私の好みに合わせて作ってくれているのが嬉しかったです。

ファンに向けて一言

ティザービジュアルに「愛とは、たとえ苦しくても相手の幸せを願えること。」という言葉がありますが、その言葉の通りに、登場人物全員がそれぞれの立場でもがき苦しみながらも、相手の幸せを願いながら、前を向いて進んでいく姿に注目していただけたらうれしいです。

アニメ作品情報

この記事の画像・動画(全6件)

TVアニメ「妻、小学生になる。」

2024年10月よりTOKYO MX、BS11ほかにて放送開始

スタッフ

原作:村田椰融(芳文社刊)
監督:阿部記之
シリーズ構成・脚本:平林佐和子
キャラクターデザイン:関川成人
音響監督:三好慶一郎
音楽:山崎寛子
アニメーション制作:スタジオ サインポスト

キャスト

新島圭介:平川大輔
新島貴恵・白石万理華:悠木碧
新島麻衣:野村麻衣子

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ティグレ @Masked_Tigre

アニメ「妻、小学生になる。」貴恵が帰ってくるPV、圭介と貴恵は平川大輔&悠木碧(コメントあり / 動画あり) https://t.co/wPH3JKfBXH

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