略奪も追放もすべては愛する義姉のため、悪役に徹した伯爵令嬢の矜持描く物語1巻

メアリー＝ドゥと久賀フーナ原作による星樹スズカ「悪役令嬢の矜持～婚約者を奪い取って義姉を追い出した私は、どうやら今から破滅するようです。～」の1巻が、本日3月7日に発売された。

物語の主人公は、平民の生まれながら伯爵令嬢となったウェルミィ。彼女は同い年の義姉・イオーラを家でも学校でも虐げている。後継者の地位も婚約者もイオーラから奪い取った挙句、冷酷と噂される魔導卿に売り飛ばす形で結婚させたウェルミィ。しばらくして魔導卿から夜会の招待状が届き、イオーラへの仕打ちに報復するため、伯爵家への断罪が始まる。しかしこれまで行ってきた略奪も追放も、すべてがイオーラを思うウェルミィの仕組んだことだった。自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ悪役令嬢・ウェルミィの物語。スクウェア・エニックスのSQEXノベルから刊行されている作品を、星樹がコミカライズし、マンガUP！で連載されている。

一部書店では店舗購入特典を配布。電子版の特典にはイラストデータが用意された。なお同じく本日、原作小説の3巻「深淵の虚ろより、遥か未来の安寧を。」も発売。こちらも特典が用意されている。