「あの花」長井龍雪×岡田麿里×田中将賀の新作長編アニメ「ふれる。」2024年秋公開

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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀が手がけるオリジナル長編アニメ映画「ふれる。」が2024年秋に公開決定。制作はCloverWorksが務める。

「ふれる。」ティザービジュアル

「ふれる。」ティザービジュアル

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「ふれる。」は1匹の不思議な生き物をきっかけにつながった、幼なじみ3人を描く物語。東京を舞台に、青年になった3人組と、人と人との本当のつながりを描く。ティザービジュアルには、3人の青年がハリネズミのような生き物をバケツで運ぶ様子が収められた。併せて特報映像も公開に。学校や自然の風景が続き、続いて登場人物の手のカットが切り取られている。映像には「俺たちは知った 世界の秘密を、痛みを──」という言葉も映し出された。

長井監督、岡田、田中がともに長編アニメーションを作るのは、2019年公開の「空の青さを知る人よ」以来約4年ぶり。長井監督は「脚本の岡田さん、キャラクターデザインの田中さんと共にまた新たに物語を作りたいという思いが叶い、今日に至ります」と喜ぶ。今作で伝えたいメッセージを「ちゃんと相手に直接気持ちを伝えてみよう、そんな風に感じてもらえる作品になっていたらと思います」と語りつつ、鋭意製作中であることを報告した。

映画「ふれる。」特報

長井龍雪監督コメント

「あの花」「ここさけ」「空青」秩父を舞台にした三部作が完結し、4年の月日が経ちました。
脚本の岡田さん、キャラクターデザインの田中さんと共にまた新たに物語を作りたいという思いが叶い、今日に至ります。

今回の舞台は東京。
言葉で上手くコミュニケーションできない少年が不思議な力を持つ生き物と出会い、それにより繋がった三人のお話です。
アニメーションで不思議な出来事が起こるのは幼少期や少年期が多いように思いますが、本作は不思議な生き物と共存し、そのまま大人になった青年達の物語。
通常だったら主人公になりえない人物にフォーカスしています。

幼い頃と大人になってからの関係性の変化は誰しもが経験するもの。
長く一緒にいるとつい相手を分かった気になり発言してしまったりもしますが、ちゃんと相手に直接気持ちを伝えてみよう、そんな風に感じてもらえる作品になっていたらと思います。

鋭意製作中ですが、皆様にお届けできる日を楽しみにしています。

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「ふれる。」

2024年秋全国ロードショー

スタッフ

監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン:田中将賀
制作:CloverWorks
製作幹事:アニプレックス・STORY inc.
配給:東宝・アニプレックス

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(c)2024 FURERU PROJECT

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