ドラマ「先生さようなら」渡辺翔太が“現在”の27歳美術教師、“過去”の17歳高校生演じる

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八寿子原作によるドラマ「先生さようなら」が、日本テレビの「シンドラ」枠にて2024年1月から放送される。主演はSnow Man渡辺翔太

渡辺翔太  (c)「先生さようなら」製作委員会

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「先生さようなら」

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ドラマ「先生さようなら」の主人公は美術教師で、生徒たちにとってはお兄ちゃんのような存在の田邑拓郎。初めて田邑が担任を持ったクラスの生徒・弥生はこれといった目標もなく、あいまいな高校生活を送っていたが、田邑に誘われて美術部に入ることになる。次第に田邑に恋心を抱く弥生だが、ある日、弥生が見てしまった田邑のスケッチブックに無数に描かれていたのは、1人の女性の姿。田邑は過去に、高校生のときに出会った担任の国語教師・由美子に恋をしていたのだった。過去と現代が交錯する、“2つの恋物語”を描いた学園ラブストーリーが展開される。原作には「先生さようなら」とともに、八寿子の「ハイライト」もクレジットされている。

ドラマ「先生さようなら」ロゴ

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八寿子は「思い入れは強くありつつも漫画界の片隅でひっそり数回だけで連載を終えたのですが、まさか10年越しで新たな作品として息を吹き込んで頂けるとは思いもよりませんでした。スタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございます」とコメント。27歳の高校教師としての“現在”と、17歳の高校生の“過去”を演じる田邑拓郎役の渡辺は「2つのストーリーが交錯するので『2つのドラマを観てるみたい』という面白さがすごくあると思います。ドラマを観てくださる人に、高校生の時の拓郎と先生の時の拓郎の演じ分けに注目して頂き、より楽しんでもらいたいと思っています」と期待を寄せた。

Snow Man

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脚本は「こっち向いてよ向井くん」の渡邉真子、監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋、ざらり」の池田千尋、高橋名月が務める。

なおドラマの主題歌はSnow Manの「We'll go together」に決定。渡辺は「『ここで巡りあえたことが』や『永遠だよ』など、ドラマの内容だけでなく、今のSnow Manにもリンクしている部分があるかと思いますので、ぜひ、歌詞にも注目していただけたら嬉しいです」とファンへメッセージを綴った。そのほか渡辺からのメッセージ動画が、シンドラ公式YouTubeチャンネルで公開されている。

八寿子コメント

この作品は、私が学生時代に日々感じていた学校の空気を思い出しながら描きました。
内容のほとんどはもちろん創作ですが、登場する先生の田邑拓郎・内藤由美子という名前は、当時お世話になり、大好きだった先生方の名前から取らせて頂きました。
思い入れは強くありつつも漫画界の片隅でひっそり数回だけで連載を終えたのですが、まさか10年越しで新たな作品として息を吹き込んで頂けるとは思いもよりませんでした。スタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございます。
視聴者の皆様、ぜひ一緒に楽しみましょう!

渡辺翔太(田邑拓郎役)コメント

渡辺翔太 (c)「先生さようなら」製作委員会

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ドラマに出演すると決まったときの率直な感想

本当に僕が単独主演をやっていいんだ!とめちゃめちゃ嬉しかった反面、主演という重みにとてもプレッシャーを感じました。そして、高校の美術の田邑拓郎先生に加えて、高校生の田邑拓郎くんの2つのストーリーがひとつのドラマの中で観れるところがとても面白いなと思いました。

原作・台本を読んだときの感想

青春ドラマの内容に、とてもキュンキュンして楽しそうな作品になりそうだな、と思いながら台本を読みました。これまでコメディーを演じることが多かったので、恋愛ドラマを自分で演じられるのかとプレッシャーも増しました。
ドラマの主演の話をメンバーにした時に、皆かなり喜んでくれたんですけど「胸キュンのドラマなんて、照れちゃって出来ないんじゃないか?」とイジられました(笑)。

役を演じるにあたって準備していることは?

実は僕、キュンとするようなセリフだったり、キザな言い回しとかがあると照れてしまう所があるので、このドラマに向けてそれは取っ払おうと思って役作りに励んでいるところです。
高校生の役も自分で演じることを聞いた時は、ドキドキしました。今月31歳になりまして「何年ぶりに制服を着るんでしょうか…?」というところから始まり、学生のピュアさって出そうと思って出せるものじゃないから、すごく心配でした。ですがスタッフの皆さんと話をして、今は「僕でも出来る!」と自分を信じて演じようと思います。

ドラマの撮影で楽しみにしていること、やってみたいこと

僕は人見知りですし本当の高校生たちと話す機会があまりないので、リアルに教師になった気分で撮影の合間、生徒たちとたくさんくだらない会話をしたいなと思っています。
そして、生徒との距離を詰めていって、撮影の時に教師と生徒としての自然な関係値を画面の中で表現できたらいいなと思っています。

このドラマの見どころ、意気込み

現在と過去。教師の僕と高校生の僕をひとりで演じるところです。
2つのストーリーが交錯するので「2つのドラマを観てるみたい」という面白さがすごくあると思います。ドラマを観てくださる人に、高校生の時の拓郎と先生の時の拓郎の演じ分けに注目して頂き、より楽しんでもらいたいと思っています。

視聴者へメッセージ

2024年はこのドラマで一緒にキュンキュンしてもらえたらとても嬉しいです。
最終回まで田邑拓郎の恋がどうなるのか見続けてほしいなと思ってますし、ぜひSNSなどで盛り上げてくれたらとても嬉しいです。観てくださる方と一緒にこの作品を盛り上げていきたいです。よろしくお願いします。

主題歌「We'll go together」について

僕が単独初主演を務めさせていただくドラマの主題歌に、Snow Manの楽曲が選ばれる事が初めての経験でしたので「こんなに嬉しいものなのか!」と率直に思いました。
この「We'll go together」はまっすぐな言葉で、今の関係だったり、未来がどうなっていくのか、などドラマの世界観を分かりやすく表現できている楽曲だと思っています。
このドラマの主題歌を決める時、色々な曲をメンバー全員で聞き込んだのですが、圧倒的に「We'll go together」への票数が多く、打ち合わせが1回で終わりました!
「ここで巡りあえたことが」や「永遠だよ」など、ドラマの内容だけでなく、今のSnow Manにもリンクしている部分があるかと思いますので、ぜひ、歌詞にも注目していただけたら嬉しいです。

ドラマ「先生さようなら」渡辺翔太メッセージ動画

この記事の画像・動画(全6件)

ドラマ「先生さようなら」

放送情報

日本テレビ「シンドラ」枠にて2024年1月より毎週月曜24:59~25:29放送(全10話)

配信情報

TVer・Huluで配信

スタッフ

原作:八寿子「先生さようなら」「ハイライト」(小学館「ベツコミフラワーコミックス」刊)
脚本:渡邉真子
音楽:櫻井美希、田渕夏海 
監督:池田千尋、高橋名月
プロデューサー:久保田充、松永洋一 
協力プロデューサー:杉山葉香
チーフプロデューサー:三上絵里子、島本講太
制作会社:R.I.S、Enterprise
製作著作:「先生さようなら」製作委員会

キャスト

田邑拓郎:渡辺翔太

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just N @snowwhite60

@comic_natalie 素晴らしいです

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