「推しが上司になりまして」ドラマ化!瞳は鈴木愛理、最推しの上司・修一は片寄涼太

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東ゆき原作による森永いと「推しが上司になりまして」が実写ドラマ化。10月4日24時30分からテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送で放送される。主人公・中条瞳役と瞳の分身・小天使役は鈴木愛理に、瞳の上司・高城修一役は片寄涼太GENERATIONS)に決定した。

「推しが上司になりまして」表紙 (c)森永いと・東ゆき/DPN ブックス

「推しが上司になりまして」表紙 (c)森永いと・東ゆき/DPN ブックス

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左から、鈴木愛理、片寄涼太。(c)「推しが上司になりまして」製作委員会

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「推しが上司になりまして」は、最推しの舞台俳優・桐生斗真の突然の引退宣言に悲しむ会社員・瞳の前に、斗真と同一人物である修一が上司として現れるところから始まるラブコメディ。推しが目の前にいることに恐れ多さを感じ距離を置いてしまう瞳と、瞳の行動に戸惑う修一が、ともに仕事をする中で惹かれ合う様子を描く。原作マンガは各電子書店にて配信中だ。

ドラマの第5話は東が脚本を担当することも明らかに。東は全身全霊をかけて脚本を執筆したと語り、なかなか信じられなかったというドラマ化については「何度もメールを読み返しているうちに、これは本当だと理解し、じわじわと喜びがこみあげてきました。夜中に一人でガッツポーズしたのは内緒です(笑)」と述べる。森永は「ドラマならではの表現や演出によって、漫画版とはさらに違った魅力を感じてもらえたら嬉しいです。作品の完成を、わたしもとても楽しみにしております!」と期待を寄せた。

“推していただく側”としてステージに立ってきた鈴木は、その経験から理解できる感覚で演じたいと話しつつ「“2.5次元舞台”という世界だからこそ存在するルールなどは繊細に演じられたらいいなと思いました」と語る。舞台シーンも控える片寄は「自分なりに情報を集めてリスペクトを込めて演じさせていただきたいと思います」と意気込みを述べた。

森永いとコメント

ドラマ化決定のお話を頂いた時はとても驚きました! 夢のようなお話で、
実は今でもあまり実感が湧いておりません(笑)
「推しが上司になりまして」でデビューし連載開始から今まで、
「東先生が書かれる魅力的なキャラクターをどう表現し、どうしたら読者様に作品を楽しんで
頂けるだろう?」とひたすらにその思いだけを胸に描いてまいりました。
こんな素敵な機会を与えてくれた原作の東ゆき先生、担当の方々、
この作品を一緒に作ってくださっている方々、そして読者の皆様へ、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。とても豪華なキャストと、制作スタッフの皆様のお力で、
新しい「推しが上司になりまして」が生み出されます。
ドラマならではの表現や演出によって、漫画版とはさらに違った魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
作品の完成を、わたしもとても楽しみにしております!

東ゆきコメント

編集担当さんからメールでドラマ化決定のお知らせをいただいたのですが、なんだか夢のようで、「ドラマ化!? ほんとに決まったの?」となかなか信じられませんでした。何度もメールを読み返しているうちに、これは本当だと理解し、じわじわと喜びがこみあげてきました。夜中に一人でガッツポーズしたのは内緒です(笑)
ドラマ「推しが上司になりまして」は、推しがいる方にもいない方にも、みなさんに楽しんでもらえるラブコメです。
ドラマを見て笑ったり、キュンとしたり、また笑ったりしながら、瞳ちゃんと部長の恋の行方を見守ってくれると嬉しいです。
今回、幸運なことにドラマ脚本に携わらせていただき、第5話を全身全霊をかけて執筆いたしました。
俳優さんたちのお芝居と合わせて楽しんでいただけると嬉しいです。

鈴木愛理(中条瞳・小天使役)

推しが上司になる、というリアリティもあるしファンタジー要素もあるし...な原作。
とってもコミカルなシーンと人間感がだだ漏れるシーンとのバランスが絶妙で一気に読んでしまいました。
昔から"推していただく側"という立場でステージに立ってきたので、それだからこそ理解できる感覚で演じられたら良いなと思うと同時に、“2.5 次元舞台”という世界だからこそ存在するルールなどは繊細に演じられたらいいなと思いました。
今回演じる中条瞳は、29歳の仕事バリバリ系会社員だけど、推し活の時だけはヲタクモード発動。とても演じていて楽しい子です。共感できるところと言えば、推しに対する感覚は似てるかなと思います。心に燃ゆる愛はありながら、なるべく遠くからでも布教はしたいみたいな感覚。あとは、推しが引退するところから物語がスタートするのですが、自分自身も解散などをしてきた身なので、ファンの皆さんはこういう気持ちだったんだと考えると、本当にありがとうと思いますし、瞳のセリフにも震えるくらい共感しながら演じることができています。
《推しのいる生活》という、今やたくさんの方の日常に溢れているような世界観の内容なので、撮影中からすでに“推してくれることって究極の愛だなぁ”と感じ、普段の自分の環境にも感謝をしたいという気持ちでいっぱいになっています。
全力で桐生斗真を推しながら、高城部長を支える愛に徹する瞳。その後のドキドキな展開も、自分の推しと自分がこうだったら...と妄想しながら、毎週の楽しみにしていただけたら嬉しいです!

片寄涼太(桐生斗真=高城修一役)コメント

“推し”という言葉がホットワードないま、タイトルからこんなにパンチのある作品をやらせていただけることをとても光栄に思いました。台本をいただく前から原作の漫画を読ませていただいて、展開の早さと面白さにどんどん読み進めてしまいました。その面白さがドラマになったらどうなるんだろう、と思いましたが台本は原作の面白さ・ドキドキ感をそのままに、より人間味がプラスされた深みのあるストーリーに仕上がっていて、ドラマとしてもすごく楽しんでいただける内容かなあと感じました。
今回演じる高城修一は、舞台俳優としても会社の部長としても、とても真摯に仕事に向き合うプロフェッショナルな印象です。
男らしい芯の通った部分があり、どんなピンチにもブレずに立ち向かう姿勢は共感し、尊敬します。
「推しが上司になる」という夢のようなシチュエーションに負けないように、ドキドキするシーンも丁寧に自然に演じたいと思っています。こんな部長がいたら良いなあと感じて頂けるように、オフィスでの振る舞いなども美しくあれたらなと思います。また、元2.5次元俳優の役ということで、舞台シーンなどもありますが、自分なりに情報を集めてリスペクトを込めて演じさせていただきたいと思います。どんどん展開するストーリーは笑いあり、ドキドキあり、切なさもあり...この世界の焦ったくも甘いストーリーをたっぷり楽しんでいただきたいです。世の中に自分の“推し”を抱える多くの方々に観ていただいて、推しに置き換えて観ていただいても、違った楽しみ方になるかなあと思います。

川村庄子(テレビ東京ドラマ室番組プロデューサー)コメント

キラッキラしたラブコメドラマを作りたいと思っていた時、“2.5次元舞台俳優とヲタク女子のジレきゅん恋愛”を取り上げた「推し上司」に出会い、是非にドラマ化をとお願いしました。味気のない毎日、仕事や家庭の不満......ふと、好きなものを想像して癒されようとした経験は、どなたにもあるのではと思います。恋のジェットコースター・ストーリー、瞳の行動にナゼナゼながら共感満載の恋愛事情、癒し系胸キュンシーンの数々、迫力ある2.5次元舞台の再現等々......夢とリアルの間の世界線ドラマは毎回見どころ満載で、いつ見てもドキドキワクワク、楽しい気持ちになって頂けるのではないかなと思います。
原作が好きすぎて、ご出演の方もつい好きな方にばかりお声がけしていたのですが、幸運にも皆様ご参加頂けまして......いつの間にか“夢の推し活ドラマ”になっていました。主演の鈴木愛理さんはアイドルの中のアイドル。モブ役を演じて頂くのが大変心苦しかったのですが、主人公・瞳と瞳の分身である愛らしさ満載の“小天使”役、一人二役を演じて頂き、その魅力を存分に出して頂けたと思います。片寄さんは本領発揮し、オーラあふれる元俳優役を、予想を遥かに超えた存在感を持って演じて頂けました。他にも、“アイドル”“最推し” “2.5次元スター”と、リアルに呼ばれる皆様方にご出演頂いておりまして、夢のドラマにリアリティとキラキラがさらに加わりました。どなたが出演されるのか、今後のリリースや公式SNS もチェック頂き、放送・配信を楽しんで頂けますよう願っています。

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ドラマNEXT「推しが上司になりまして」

放送情報

放送日時:2023年10月4日(水)より毎週水曜日24:30~25:00
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送

配信情報

U‐NEXT:2023年9月27日(水)21:00より、各話1週間独占先行配信

スタッフ

原作:森永いと、東ゆき「推しが上司になりまして」(DPN ブックス)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京)、小田彩(アクシーズ)、 木川康利(アクシーズ)、増田玲介(アクシーズ)
監督:本田隆一、小野浩司、松下敏也
脚本:蛭田直美、今西祐子、青塚美穂、東ゆき、伊澤理絵、山岡潤平
制作:テレビ東京、アクシーズ

キャスト

鈴木愛理片寄涼太GENERATIONS

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