コアミックスのWebマンガサイト・ゼノン編集部に掲載されている「少年を飼う」。誰にも頼らず仕事をこなし、マンションで一人暮らしをしている独身の30歳会社員・藍が、ある晩自宅の前で待っていた16歳の美少年・凪沙と出会うことから物語は始まる。孤独な日常を送る藍が、とある理由により猫のようにマイペースな凪沙と同居することになり、日常が変化していくさまが描かれる。
青井はドラマ化が決定した心境を「ずっと二次元で想像してきた世界が、三次元でも見られる日が来るとは夢にも思わなかった」と振り返る。連続ドラマ初主演となる石川は、藍と共通する点が多いと述べつつ「深く共感し、自分が30歳になったこのタイミングで藍と出会えたことに運命を感じました」コメント。ページをめくる手が止まらないほど原作にのめり込んだと言う齋藤は、凪沙を演じるプレッシャーを感じながらも「あんなにも可愛らしい凪沙くんを自分が演じられるんだという嬉しさが込み上げてきました」と語った。
実写ドラマには藍の高校時代の同級生で、凪沙が通う高校の美術教師・鹿目圭斗、藍の親友・新島清香、凪沙の同級生・有馬柊平と志田こころ、謎の美少女・鈴村華恋が登場することも明かされた。キャストは近日解禁される。
青井ぬゐコメント
担当編集の方から初めてドラマ化のお話を聞いた時は驚きました。
ずっと二次元で想像してきた世界が、三次元でも見られる日が来るとは
夢にも思わなかったので…(笑)。
漫画ならではの良さがあるように、生身の人が創る映像ならではの良さもあると思うので、
そういった違いをいち視聴者としてみなさんと楽しめたらと思っております。
石川恋(森川藍役)コメント
今回演じる森川藍というキャラクターとは年齢も環境も重なる点が多く、
気付けば夢中で原作のページを捲っていました。
自分の機嫌は自分で取れて、着実にキャリアを重ねて自立できていることは素晴らしいことの
はずなのに、そうして武器を揃えながら30歳を迎えてみると何故か周りからは
「可愛げのない鉄の女」と敬遠されてしまう。
そのもどかしさに深く共感し、自分が30歳になったこのタイミングで藍と出会えたことに
運命を感じました。
原作と同じくリアル16歳で凪沙役を演じる齋藤潤さんには、役を通して私自身にも様々な
新しい感情を与えてもらえそうで、一緒にお芝居できることがとても楽しみです。
日々を強く生きようとする全ての人に、癒しを届けられたり、背中を押せるような作品にできればと思っています。
連続ドラマ初主演ということで緊張もしていますが、あまり気負いすぎずに、
スタッフ・キャストの皆さんと力を合わせて1シーン1シーン丁寧に作り上げていきたいです。
どうぞお楽しみに!
齋藤潤(遠野凪沙役)コメント
出演が決まった時は、本当に嬉しかったです。一瞬で好きになってしまった、
あんなにも可愛らしい凪沙くんを自分が演じられるんだという嬉しさが込み上げてきました。
原作を読ませていただき、藍さんと凪沙の関係がどうなっていくんだろうと、
ページをめくる手が止まらないほど、のめり込んでいました。
その凪沙くんを自分が演じることに勿論プレッシャーは感じながらも、
石川さん演じる藍さんと向き合い、良い空気感をお届けしたいと思います。
原作の素晴らしさに加えて、映像としての魅力が出せるよう、佐伯監督をはじめとした
スタッフの皆さん、キャストの方々と素敵な作品になるよう全力で努めます。
是非ご覧ください。
瀧川治水(BSテレ東番組プロデューサー)コメント
拾い猫のように美少年との突然の同居が始まった時、主人公は最初、彼の存在がこころの癒しになりました。でもやがて、
保護者的な愛情と変わっていき、更にそれは次第にタブーとも言うべき恋愛に育っていく、、、 猛烈仕事女子社員のその
繊細な心の変化を、石川恋さんは緻密に熱演してくれます。
このドラマは、それぞれの孤独な立場を超えて、互いの存在が絆に育っていく、愛と癒しのドラマです。ご期待ください。
「猫カレ -少年を飼う-」
BSテレ東:2023年10月7日(土)より毎週土曜24:00~
テレビ大阪:2023年10月7日(土)より毎週土曜24:55~
配信情報
ネットもテレ東(テレビ東京HP、TVer):テレビ大阪での放送直後より配信
スタッフ
原作:
監督・脚本:佐伯竜一、的場政行
脚本:岡庭ななみ、鈴木薫、目黒啓太
プロデューサー:瀧川治水(BSテレ東)、庄島智之(ファインエンターテイメント)
コンテンツプロデューサー:浅岡彩子(BSテレ東)、高橋一馬(BSテレ東)、渡辺瑞希(BSテレ東)
制作:BSテレ東 / ファインエンターテイメント
キャスト
※高橋一馬の高ははしごだかが正式表記。
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