「マッシュル」ステージでキャスト陣が“一筋肉動かす”、小林千晃「マッシュル旋風を」

甲本一原作によるTVアニメ「マッシュル-MASHLE-」のスペシャルステージが、「AnimeJapan 2023」内で本日3月25日に開催され、マッシュ・バーンデッド役の小林千晃、フィン・エイムズ役の川島零士、ランス・クラウン役の石川界人、ドット・バレット役の江口拓也、レモン・アーヴィン役の上田麗奈が登壇した。

4月7日から放送される「マッシュル-MASHLE-」は、魔法が当然のものとして使われる世界を舞台に、魔法は使えないが鍛え抜かれた肉体を持つ少年マッシュ・バーンデッドが魔法学校に入学し、トップである“神覚者”を目指すことになるファンタジー。本日のイベントでは声出しが解禁されていたことから、登壇者たちは「皆さんの筋肉、元気ですかー！」「男の子ー！ 女の子ー！ 両方ー！」「朝ごはん派？パン派？」など、思い思いの言葉で、観客とのコールアンドレスポンスを楽しむ。

それぞれが自身の演じるキャラクターについて説明をしたのち、「AnimeJapanで一筋肉動かしますか」と題したチャレンジコーナーを展開。まずは「筋肉or魔法」というテーマで、5kgのダンベルのうち1つだけ含まれる1kgのダンベルを、誰が持っているのかを観客に隠し通すというゲームを行う。観客にバレなければチャレンジ成功、当てられたら失敗だ。筋トレの仕方をレクチャーしながらダンベルを上げ下げする石川、苦しそうな表情を見せる江口、わざとらしく崩れ落ちる川島と、それぞれ個性的な動きを披露。観客は拍手の大きさで江口を指名するが正解は石川で、見事にチャレンジに成功する。

続く「動く文字を読み解け」というテーマでは、映像の中にバラバラに配置された文字を並べ替え、そこに書かれたクイズに答えるチャレンジを実施。スクリーンに映し出される文字の複雑さに、キャスト陣はなかなか答えにたどり着くことができず、小林は「5人の中で一番かわいい声優は誰でしょう？上田麗奈！」、江口は「このイベントはマッシュルのイベントですが、昨日の夕ご飯はなんでしょう。正解は鶏むね肉！」とボケてみせる。しかし、最後に川島がパニックになりながらも「名前にンが入ってないのは？ドット・バレット！」と正解を当ててみせ、本人も驚きを隠せない様子だった。

チャレンジ成功を受け、初公開となるキャラクターPV「マッシュ・バーンデッドver.」をステージにて解禁。さらにコーナーの残り時間4分という中、高級シュークリームをかけてのゲーム「グーパンだるま落とし」に代表して小林が挑戦。だるま落としのどのコマを叩くべきか悩む小林は、ファンの意見を聞きながらブルーのコマを選んで叩くものの、中途半端にしか動かすことができず失敗。江口から「変なオブジェできちゃったよ」とツッコミを受けていた。

息のあったやり取りを見せた登壇者たち。エンディングの挨拶でも、小林は「今気付いたけど、テーブルの上に水が2個あって。間違って上田さんの飲んじゃったかと思って焦ったら川島くんのでした（笑）」と語り、観客の笑いを誘いながらも「アニメならではの派手なアクションやヌルヌル動く作画、キャラクターの掛け合いも楽しんでもらえたら。マッシュル旋風を引き起こせればと思います」とアニメの出来栄えに自信をのぞかせる。そして最後は、キャストと観客による「ぶっ壊すしかないでしょ」「グーパンで」のコールアンドレスポンスでイベントを締めくくった。

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