アニメ制作現場に迫る番組がNHKで、「SPY×FAMILY」アーニャの作画術も公開

日本のアニメスタジオの制作現場に迫る番組「THE ANIME STUDIO」が、NHK総合とNHK BS1で放送される。NHK総合では3月18日25時より一挙放送、NHK BS1では4月8日から３週連続で、土曜日21時に放送を予定している。

同番組は、NHKの国際サービス・NHK WORLDで放送した映像を日本国内向けに編集したもの。ナレーションは諏訪部順一が務めた。今回紹介されるのはProduction I.G、TRIGGER、WIT STUDIOで、アニメスタジオごとに回を分けて放送される。Production I.G編では、「GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊」の押井守監督が制作秘話を語る。TRIGGER編は、「サイバーパンク エッジランナーズ」の今石洋之監督が同作での映像表現の裏側を公開するほか、吉成曜監督が爆発エフェクトの作画解説を行う内容。WIT STUDIO編では、「SPY×FAMILY」総作画監督の浅野恭司がアーニャのかわいさを引き出す作画術を、「『進撃の巨人』Season 1」の荒木哲郎監督が第11話での立体機動装置シーンの制作秘話を紹介する。