ドラマ「ワンナイト・モーニング」同窓会で再会した2人は…第1話の新たな場面写真

奥山ケニチ原作によるドラマ「ワンナイト・モーニング」より、第1話「梅干しのおにぎり」の新たな場面写真が到着。第1話に出演する上杉柊平と芋生悠からコメントも到着した。

全8話のオムニバス形式で明日8月5日よりWOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信される「ワンナイト・モーニング」は、一夜を過ごした男女が翌朝“ささやかな朝ごはん”をともにする時間を描くグルメラブストーリー。第1話では、うだつの上がらない日々を過ごす上杉演じる村田涼太と、離婚を機に地元に帰ってきた芋生演じる真奈月千春という高校時代に同級生だった2人を軸に物語が展開される。かつて真奈月に一目惚れした村田だったが、当時は彼氏と仲よく梅干しのおにぎりを食べる彼女の姿をただ眺めることしかできなかった。言葉を交わしたこともなかった2人は、同窓会で10年ぶりに再会し、その場の成り行きで一夜を過ごすことになる。場面写真には同窓会中の村田と真奈月の姿や、梅干しを食べる村田の姿が収められた。

上杉は台本を読んだときのことを回想し「自分自身が思いを寄せていた相手に何もアプローチをする事が出来なかったことを少し恥ずかしい感覚と共に思い出して、変な声が出ました（笑）」とコメント。芋生は「恋愛と食事が掛け合わさることで性と生が表現されている様に感じ、人間味がありとても素敵に見えました。短い時間でも、役を通してより深く繋がり合えたらと思いました」と感想を語っている。

上杉柊平コメント

オファーを受けた際の心境、原作・台本を読んだ感想

お話を頂いて台本を読ませて頂いた際に、自分自身が思いを寄せていた相手に何もアプローチをする事が出来なかったことを少し恥ずかしい感覚と共に思い出して、変な声が出ました（笑）。同時にこの気持ちを柿本監督はどの様に演出されるのか想像して気持ちが高揚したのを覚えています。

柿本監督との役作りや、演出面で印象的だったこと

キャラクターの深層心理を考えた上で、その人物が達成したい目的に向かえるように導いて頂きました。
時には抽象的に照明や撮影環境などで僕自身に深く想像する機会を沢山作って頂いたことは非常に印象的でした。

完成した本編を観た感想

撮影時には完成形が想像できなかった僕の演じた人物の長い時間を越えて気持ちに整理をつけていく過程が、明確に、さらにそこに考える余白を残した上で表されていて、鑑賞後に数分間ぼーっとしてしまいました。

芋生悠コメント

オファーを受けた際の心境、原作・台本を読んだ感想

WOWOWのドラマは普段から良く好んで観ていたので光栄に思いました。原作・台本を拝見させて頂き、恋愛と食事が掛け合わさることで性と生が表現されている様に感じ、人間味がありとても素敵に見えました。短い時間でも、役を通してより深く繋がり合えたらと思いました。

柿本監督との役作りや、演出面で印象的だったこと

柿本監督とは今回が初めましてでしたが、一緒にとにかく楽しんで撮影していました。どのシーンも美しい映像で凄く良い環境でお芝居をさせて頂いていましたし、昨日撮ったあのシーン良かったよと映像を見せてくださったりして嬉しかったのを覚えています。

完成した本編を観た感想

美しかったです。そして２人の不器用さが凄く愛おしかったです。監督・撮影・照明・音声・美術・衣装・ヘアメイクの皆様とそれから上杉さんに惚れ惚れしながら視聴させて頂きました。早く視聴者様方にもお見せしたくてうずうずしています。