古物店の店主が付喪神たちのお悩み解決！オカルト和風ファンタジー「九十九の神さま」

古烏恵子の単行本「九十九の神さま」が、本日7月14日に発売された。

同作は付喪神が憑いた品を取り扱う古物店を軸とした和風ファンタジー。古物店の店主・松永伊織のもとにはいわく付きの骨董品ばかりが集まってくる。持ち主に会いたいと嘆く掛け軸、嫁ぎ先を見つけるまで脱げない訪問着といった、さまざまな悩みを抱えた付喪神たちを救うべく、伊織と古き印章の付喪神・墨晶（ぼくしょう）が奮闘する。単行本には描き下ろしのおまけマンガを2話収録。読み切り版が好評を博し、MAGCOMIで連載されていた。

発売を記念して、一部書店では購入特典を用意。マッグガーデン特約店、MAG Garden Online Store、その他全国一部書店では描き下ろしのメッセージペーパーがプレゼントされる。

なおコミックナタリーでは第1話「嘆く掛け軸の巻」を無料公開中。伊織と墨晶の古物屋生活を垣間見てみよう。