劣等生の成り上がりファンタジー1巻、葉月秋水の小説を佐久間結衣がマンガ化

葉月秋水原作による佐久間結衣「時使い魔術師の転生無双～魔術学院の劣等生、実は最強の時間系魔術師でした～ 」1巻が、本日6月11日に発売された。キャラクター原案はあるてらが手がけている。

同作は、辺境の魔術学院に通う劣等生のアーヴィスが、教頭から「学院一の天才生徒・ゲイルに勝たないと退学させる」という無理難題を告げられるところから始まる物語。盲目で体が弱い妹を1人で育てている貧困のアーヴィスは、奨学金がもらえる魔術学院を辞めるわけにはいかないと、必死で修行に打ち込む。しかしなんの成果も得られぬまま、アーヴィスは過労で倒れてしまう。そんなとき彼が見たのは、前世の自分が伝説の大魔術師であり、現代では失われた「時魔術」を駆使して、悪魔を次々と倒していくという夢。そして夢から覚めたアーヴィスは伝説の「時魔術」を自分のものにしていて……。小説家になろう発の同名小説を原作とした“成り上がりファンタジー”で、マンガは「コンプレックス・エイジ」の佐久間が手がけている。

なおメロンブックス、WonderGOO、TSUTAYAでは単行本の購入者に特典をプレゼント。また一部電子書店で電子版を購入した人にも特典のイラストデータが付与される。