女性が不自由な大正時代、同人誌道を突き進んだ乙女たちを描く日常コメディ1巻

カイコユキ「おとめ失格」の1巻が、本日5月14日に発売された。

マッグガーデンのWebマンガサイト・MAGKANで連載中の「おとめ失格」は、女性が“道”を極めることがよしとされていなかった大正時代に、同人誌道を突き進んだ少女たちを描く日常コメディ。当時、たとえ非営利であっても、すべての出版物は検閲のため内務省に提出しなければならなかった。さらに勤め人の月給が50円程度の中、同人誌を印刷するには40円必要で……。この厳しい環境下で、女子学習院の少女たちは同人誌発行のためひたむきに創作に取り組む。

単行本の帯には、ダンス＆ボーカルグループ・大阪☆春夏秋冬のYUNAとRUNAがキャラクターをイメージした袴を着て登場。帯の折り返しには、2人のチェキが当たる応募券が付属している。またMAGKANではYUNAのインタビューを掲載中。とらのあな各店では、単行本の購入者に描き下ろしのメッセージペーパーを配布している。