「ヒロアカ」山下大輝らがB組の注目生徒を紹介、天崎滉平が拳藤一佳を選んだ理由は

堀越耕平原作によるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期のステージイベントが、オンラインにて開催された「AnimeJapan 2021」内で本日3月28日に行われ、緑谷出久役の山下大輝、爆豪勝己役の岡本信彦、轟焦凍役の梶裕貴、心操人使役の羽多野渉、物間寧人役の天崎滉平が登壇した。

アニメ「僕のヒーローアカデミア」は2016年4月に第1期がスタートし、今年で5周年。山下はTVアニメや劇場版、ラジオなどこれまでの展開を感慨深そうに振り返り、「僕がデビュー10周年なので、声優人生の半分をデクと一緒に過ごさせてもらってるということですね」と話す。昨日放送が始まったばかりの5期について、羽多野は「オープニングの映像でもう泣いちゃった。今も話してると泣き出しそう！」と感想を述べた。

ここからは心操と物間が登場した第2期の体育祭編を振り返っていくことに。第18話「騎馬戦決着」より、出久チームと轟チーム、爆豪チームと物間チームによる対決の場面カットが公開されると、キャスト陣は必死に戦うキャラクターたちの表情が敵＜ヴィラン＞のようだと口々に突っ込む。岡本はここで個性が明らかになった物間について「ジャンプ作品でコピー能力を持ってるキャラクターって普通はラスボス級として描かれると思うんです。だから雄英に来てくれてよかったです」と語る。第23話「轟焦凍：オリジン」より出久と轟の決戦の場面カットが公開されると、梶はアフレコ時を「山下くんの全力をバシバシ感じて、僕もちゃんと返さなきゃって感じたのを覚えています」と回想した。

5期ではA組とB組の対抗戦に、C組の心操が参戦。天崎は「雄英はA組だけじゃないんだぞってところをようやく見せられる機会をいただけたので、皆さんの度肝を抜くようなB組の作戦とチームワークを見ていただけたら」とアピールする。またキャスト陣はそれぞれB組で注目している生徒を1人ずつ発表。山下は一筋縄ではいかない個性の使い方が面白いという理由で取蔭切奈、岡本は物間と同じく敵＜ヴィラン＞側にいたら強敵という理由で黒色支配を挙げる。

梶は名前のユニークさと、技の可能性が無限大ということで吹出漫我をピックアップ。羽多野は真面目なところがいいという理由で庄田二連撃を選ぶと、周りから「羽多野らしい！」と声が上がる。最後の天崎が選んだのは、物間寧人の暴走をいつも止めてくれて、見た目もタイプだという拳藤一佳。周りから具体的に見た目のどんなところが好きなのかと聞かれると、結構な時間をかけて言葉を選び「健康的！」と答えた。

イベントでは8月6日に公開される劇場版第3弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」のキービジュアルもお披露目。最後に山下はTVアニメ5期や劇場版第3弾、企画展などこれからますます盛り上がる「ヒロアカ」の応援を呼びかけながら、「更に向こうへ ! 」と掛け声をあげる。その声にキャストは「Plus Ultra !!」と続き、イベントは幕を閉じた。

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