「トクサツガガガ」最終巻、小芝風花「きっと叶ちゃんのオタク活動に終わりはない」

丹羽庭「トクサツガガガ」の最終20巻が、本日8月28日に発売された。

週刊ビッグコミックスピリッツ（小学館）で2014年に連載がスタートした「トクサツガガガ」は、隠れ特撮オタクのOL・仲村さんを主人公としたコメディ。2019年には小芝風花主演によるTVドラマも放送された。最終巻には登場人物たち全員のその後が描かれたページも掲載されている。また最終巻は通常版に加え、小冊子「超全集 トクサツガガガ」付きの特装版も登場。カラーイラストやスピリッツ本誌に掲載された対談の数々が収録され、「トクサツガガガ」オリジナル特撮作品図鑑、怪人・怪獣図鑑、ロボット図鑑と、丹羽描き下ろしの塗り絵も収められている。

なお最終巻の発売を記念し、仲村叶を役を演じた小芝からのコメントも到着。「ヒーロー達から学ぶ事が多く、毎回楽しく読ませて頂いていたので、連載が終わってしまうのは寂しいですが、きっと叶ちゃんや吉田さん達のオタク活動に終わりはなく、色んなことに一喜一憂しながらも『カッコ良すぎか！』と悶絶しているんでしょうね」と思いを馳せるとともに、「楽しい作品をありがとうございました。叶ちゃんを演じさせて頂けて、すごく幸せでした！ 本当にありがとうございました！」と丹羽へ感謝を述べている。

小芝風花コメント

丹羽先生！「トクサツガガガ」連載お疲れ様でした。
「スキなものはスキ」という言葉に、沢山の方が共感し、そして勇気づけられたと思います。
仲村さんを演じさせて頂き、ジュウショウワンと出会い、私の携帯には千枚以上のシシレオーやエマージェイソンの写真があり、今でも見返しては勇気をもらっています（笑）
ヒーロー達から学ぶ事が多く、毎回楽しく読ませて頂いていたので、連載が終わってしまうのは寂しいですが、きっと叶ちゃんや吉田さん達のオタク活動に終わりはなく、色んなことに一喜一憂しながらも「カッコ良すぎか！」と悶絶しているんでしょうね。
楽しい作品をありがとうございました。叶ちゃんを演じさせて頂けて、すごく幸せでした！
本当にありがとうございました！