「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第4章「天命篇」の初日舞台挨拶が、本日1月27日に東京・新宿ピカデリーにて開催された。
MCを務める桐生美影役の
山寺は「久しぶりだね。新宿、そして全国のヤマトファンの諸君。全国的にもとっても寒い中、こんなに集まってくれて感謝の極み」とデスラー総統の声で優しく観客を気遣う。小野も「景気付けと言ってはなんですが、撃ちたいと思います。『ヤマト、主砲、撃てー!』」と古代らしく挨拶を決めた。鈴村は「みんな決めゼリフがあるんですが、島さんは1つしかありません。あれをやるしかないでしょう」と断って「ヤマトの未来に向かって……ワープ!」と叫ぶ。東地も「押すんだよ!」と渋く言い放ち、会場に集まったヤマトファンを楽しませた。
全7章構成の「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、2012年から2014年にわたり展開されたアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編。1970年代にブームを巻き起こしたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作品である「宇宙戦艦ヤマト2199」の3年後からの物語が描かれていく。小野は第4章の感想を「『天命篇』、熱いなあと。第3章までは心情的な、内面的な葛藤や迷い、苦しみが描かれていましたが、今回は本当にアクション巨編。艦隊戦とか肉弾戦とか、ヤマトのダイナミックな部分が凝縮されています」と笑顔を見せる。また鈴村も「今までで一番ヤマトっぽいと思います。ヤマトは『常にピンチ』が基本で、それをどうやってクリアするかが描かれています。今回もクリアからピンチ! クリアからピンチ!でずーっとピンチ(笑)。もうヤマトオブヤマトだった」とアピールした。
そしてイベントの終盤、小野は「章を重ねるごとにスタッフ、キャスト、観てくれている皆さんとともに旅をしているという感覚が強まっていきます。これからもぜひ、一緒にこの旅をこの船で続けていきましょう。みんなにヤマトを好きになっていただいて、その愛をこれからも続けていきましょう。愛を爆発させましょう……撃てー!」とコメント。また山寺は「僕が中学1年生のときにオリジナルの『ヤマト』の放送が始まって。この作品に関われていることをうれしく思います。『2199』『2202』と、歴史に残る作品が作られているんだと感じています。物語全体もすごいことになっていきますけど、デスラーもかつて描かれなかった部分も描かれていき……本当にすごいんです! それしか言えない。絶対言うなって言われているので(笑)。今後ともこの作品をよろしくお願いします」と期待を煽り、初日舞台挨拶は幕を閉じた。
なお「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第5章タイトルが「煉獄篇」になることが明らかに。5月25日より全国にて期間限定で劇場上映される。
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