和田琢磨がシリーズ愛語る、「逆転検事」新キャスト迎え再演

舞台「逆転検事～逆転のテレポーテーション～」が、昨日11月2日に東京の全労済ホール / スペース・ゼロで開幕した。

昨年2016年7月に初演された本作は、推理アドベンチャーゲーム「逆転裁判」シリーズのスピンオフ「逆転検事」を原作とした作品。再演となる今回は、初演に続き脚本を斎藤栄作、演出をキムラ真が担当するほか、御剣怜侍役の和田琢磨、糸鋸圭介役の磯貝龍虎、矢張政志役の林明寛、舞台オリジナルキャラクター・飛鳥井友郎役の富田翔らが続投。また一条美雲役の荒井レイラ、地上弥一郎役の宮下雄也、仲酉モツ夫役の登野城佑真が新たにキャスティングされた。

上演にあたって和田は「逆転シリーズの舞台が始まってもう4年、作品にして6作品目になります。こんなに長く舞台で逆転シリーズをやれているのは皆さまのおかげだと思っています」と観客に謝辞を述べると共に、「最後まで頑張っていきます」と意気込みを語った。公演は11月7日まで。

和田琢磨コメント

逆転シリーズの舞台が始まってもう4年、作品にして6作品目になります。
こんなに長く舞台で逆転シリーズをやれているのは皆さまのおかげだと思っています。
僕たちもこの逆転シリーズの世界観が好きで、当初から変わらないメンバーが何人かいます。
家に帰ってきたような楽しい気持ちで見ることができます。その楽しさも伝えられるように最後まで頑張っていきます。

荒井レイラ コメント

（逆転シリーズに参加するのが）初めてなので、歴史ある素敵な作品に携わることができて、嬉しく思っています。
一条美雲はすごく元気な役なので、パワフルにステージに立っていければなと思います。
先輩方がすごく優しい方々なので、皆さんの演技を吸収していければなと思っているので、最後まで頑張っていきます。

磯貝龍虎コメント

今回再演ということで、すごく楽しみにしております。たくさん良いものを見せたいと、役者陣、切磋琢磨していければなと思います。

林明寛コメント

これだけ広い舞台で逆転シリーズをやれるのは初めてなので、すごい大きく駆け回れたらなと思います。
映像もレベルアップして、見ごたえがあるので、楽しんでいただければと思います。

宮下雄也コメント

前作では、（地上は）寺山武志君が演じてまして、衣裳のボタンがパツパツで…ボタンも頑張っているんで僕も頑張ろうと思います。

野口真緒コメント

人気の逆転シリーズに参加することができて、とても光栄です。ゲームでは見られない色んな宝月茜さんを舞台で楽しんでいただきたいな
と思っております。千秋楽までみなさんと一緒に事件解決に挑みたいと思います。

杉原勇武コメント

ゲームから出てきた個性的なキャラクターをみんなが演じておりますので、楽しんでいただけたらと思います。

富田翔コメント

今回も雰囲気のいい座組で、それが舞台上で表現できる作品になっております。こういった風貌ではあるんですが、ゲーム感とは対照的な心の動きやドラマ感を楽しんでいただければなと思います。