「コーラスライン」はダンサーたちの身の上話を、振付家マイケル・ベネットがミュージカルに再編成した作品。ブロードウェイで仕事を求めてオーディションを渡り歩く、コーラスダンサーたちの人生を描いている。舞台上には豪華な装置やきらびやかな衣裳はなく、1本の白いラインが引かれているのみ。そこで語られるダンサーたちの告白とひたむきな舞台への祈りが、多くの観客の心をとらえてきた。
同作は1975年のブロードウェイ初演以来、世界20カ国以上で上演。劇団四季では1979年に初演され、総公演回数は2000回以上を数える。昨年9月から11月にかけて行われた公演が好評を博し、その後4カ月にわたるツアーを経て、今回は多くのリクエストに応えての東京リターン公演。初日は客席を埋め尽くした観客たちから多くの拍手が送られ、カーテンコールは5回にも及び、スタンディングオベーションとなった。公演は5月15日まで、1カ月限定で行われる。
劇団四季 ミュージカル「コーラスライン」
2016年4月17日(日)~5月15日(日)
東京都 自由劇場
タグ
リンク
- 『コーラスライン』作品紹介|劇団四季
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
𓆸⋆*𝒦𝒜𝒵𝒰ℰ♪❀.*・゚ @Lily10Henri05
ダンサーの生き様描く劇団四季「コーラスライン」東京に帰還、1カ月限定上演 https://t.co/xPhuggwFf5