□□□演奏撮影会大成功!多次元中継で世界に生配信

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□□□が本日4月1日、渋谷CLUB QUATTROで「□□□02 演奏撮影会」と題したワンマンライブを実施した。このライブはタイトルどおり、観客による写真撮影や動画配信フリーのスペシャルイベント。さらに動画サイト「DOMMUNE」との“多次元中継”の実施が予告されるなど、その斬新な企画でファンのみならず全国のネットユーザーの注目も集めていた。

□□□メンバー、快快らが入り乱れ、ステージ上は熱く盛り上がる。フロアの観客もiPhoneや携帯電話でその模様を自由に撮影。Ustream、Twitterなどを介して、全世界に“今何が起きているか”を伝えた。

□□□メンバー、快快らが入り乱れ、ステージ上は熱く盛り上がる。フロアの観客もiPhoneや携帯電話でその模様を自由に撮影。Ustream、Twitterなどを介して、全世界に“今何が起きているか”を伝えた。

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フロアにはステージから伸びる花道が。いとうせいこう曰く「この花道のスペースの分、お客さん入れろって怒られてます」とのこと。

フロアにはステージから伸びる花道が。いとうせいこう曰く「この花道のスペースの分、お客さん入れろって怒られてます」とのこと。

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三浦康嗣(@koshimiura)

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村田シゲ(@ughhellabikini)

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いとうせいこう(@seikoito)

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オータコージ(@cozy_ism)

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19:00にDOMMUNEの配信がスタートすると、クアトロのスクリーンにもその模様が同時中継で流される。画面には□□□のメンバーであるいとうせいこうが登場し「クアトロは今2001年4月1日。過去からの映像がこちらに届いているんです」と謎の発言。いとうせいこうは約15分のトークのあと「タイムスリップしてきます」との言葉を残し、DOMMUNEの会場を立ち去った。

クアトロでのライブ本編は時報のリズムが刻まれる中「everyday is a symphony」からスタート。三浦康嗣のキーボード弾き語りと村田シゲのアコースティックギターから始まった演奏に、中盤からいとうせいこうとオータコージ(Dr)が加わる。観客は大きな手拍子で応え、いとうせいこうは「□□□です。2001年4月1日にようこそ!」と挨拶。そのまま演奏は「メローメロー」「渚のシンデレラ」と続き、三浦康嗣はハンドマイクに持ち替えて「Golden Week」を熱唱。ステージ上にはダンスユニット快快のメンバー4人も加わり、会場を一気にヒートアップさせていく。

「今の盛り上がり、最後の曲っぽかったね(笑)」といったMCを挟んで、インストのダンスチューン「hk(love me)」「AM2:08」でフロアはディープかつ熱い空気に包まれた。

この日のクアトロはステージからフロアに向けて花道が伸び、突端にはキーボードが設置。その前に置かれた座布団に座った三浦康嗣はくつろいだ姿勢で「なんかここ、家みたい」とつぶやきながら「Moonlight Lovers」を歌い始める。曲はそのまま「TONIGHT」へ。快快のメンバーがビデオクリップさながらに三浦康嗣を見守る中、村田シゲとオータコージによるリズム隊は分厚いビートを叩き出し、力強いメッセージを伝えていく。ちなみにこの曲の演奏後にオータコージはTwitterで「ヘッドフォン抜けたのクソ焦った。ヘッドフォンないとモニターゼロっすw」とツイート。アーティストと観客が直接つながる、リアルタイムライブならではの空気を感じさせてくれた。

続く「惑星のシェルター」では、いとうせいこうが「じゃあここからはUstreamの限界に挑戦」といたずらっぽい笑顔を見せ、会場の照明を真っ暗に。「意図的に限界を作り出してるだけじゃないすか(笑)」と村田シゲがツッコミを入れる中、三浦康嗣がキーボード弾き語りでしっとりとした歌声を響かせた。そして次の「リフレイン」「Tokyo」で会場は明るい光に包まれ雰囲気は一変。いとうせいこうが「ここからは踊らざるを得ない!」と宣言し、「ヒップホップの初期衝動」「Golden King」でフロアを全力で煽る。そして、名曲「Twilight Race」を挟んで本編ラストは「00:00:00」。美しいメロディと演奏が会場を感動で包んだ。

そして迎えたアンコール。Ustreamの中継が終了し、画面に「続きはDOMMUNEで」と映し出される中、□□□は「ここからはここにいる人だけのために1曲! 久しぶりにやります」と「朝の光」をサプライズで演奏。三浦康嗣は間奏で「みんな超ありがとう!」と絶叫し、メンバーは両手を挙げて歓声に応える。歴史に残る画期的なライブは、賞賛の拍手が鳴り止まない中、その幕を閉じた。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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