昨日2月4日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEでROLANDの新製品発表会が行われ、会場で
ライブハウスで行われた今回の発表会。ステージ上ではワークステーションシンセのFA-06とFA-08やBOSSのギター用マルチエフェクターMEシリーズの最新モデルME-80、ドラム用音源モジュールTM-2といったROLANDとBOSSの新製品が、プロのプレイヤーたちのデモンストレーションを交え次々とお披露目されていく。ねごとの4人は製品紹介が終わったところでステージに登壇した。
4人は新製品を実際に使ってミニライブを行うことを明かしつつ、ライブの前にそれぞれが新製品の使用感を語った。普段はROLANDのシンセJUNO-Dを愛用している蒼山幸子(Vo, Key)は、今回使用するFA-06について「自分の好きな音を簡単に作れるのがとてもいい」と発言。BOSS OD-1X、DS-1X、ME-80を併用するという沙田瑞紀(G)は「コードを弾いたときのニュアンスが分かりやすい。それと複数のエフェクターを併用しても音がつぶれない」と機材の特長を語った。
TM-2をドラムセットに組み込んで今回のライブに臨むという澤村小夜子(Dr)は「ねごとの音楽には“宇宙感”があるので、エレクトロな音色を使ってその宇宙感を表現したい」と話す。藤咲佑(B)は今回の発表会で唯一ベースに関する新製品がなかったことに触れつつ「次回もし新製品があればぜひ試したいです。あと“新製品”ということで、私たちも3月12日に2ndミニアルバムを出すんですけど……今回はROLANDさんとBOSSさんの機材を使うので申し訳ないのですが、ミニアルバムのタイトルは『"Z"OOM』(ズーム)っていうんです」とほかの楽器ブランドの名と作品タイトルが同じであることを詫びて笑いを誘った。
ミニライブでねごとは代表曲である「カロン」「ループ」を演奏した。蒼山は1曲の中でさまざまな鍵盤の音色が使用されるねごとのサウンドを見事に表現し、FA-06のユーザビリティの高さを伝える。また沙田もME-80のエフェクトを巧みに扱い、澤村が演奏前に話した“宇宙感”を感じさせるサウンドを響かせた。ねごとは2曲のパフォーマンスの中でROLAND製品の魅力をしっかりとアピールし、発表会を大成功に導いた。
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