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舞台挨拶にはキャストの
松岡は「極度の低予算だったときを考えると、ここまできたなって感じです」と小林に同調し、「全員が手を抜かずにやっているから、しっかりと路地裏の空気感が出ている。あまりにもなじみすぎてちょっと緊張感が足りないけど」と撮影時のエピソードを披露。続けて、同シリーズが初めて手がけたドラマだったという松岡が「オダギリくんに『ちょっと違うことをやろうかなと思ってさ』って電話したんですよ。そしたら『え?どんな仕事を?』って言われて。映画監督辞めると思われてた」と話すと、オダギリは当時を振り返り笑みを浮かべる。
撮影現場の様子を聞かれた佐藤は「できあがっているところに入っていくのは普通つらいものなんですけど、皆さん温かく迎え入れてくれて。薫さんとは約30年ぶりなんですけど、お互い老けたなと」としみじみ。また池松は「松岡さんと小林さんの人柄もあり、ふわっと入れた気がします。セットが本当に素晴らしくて、ずっとセット見学してました」と楽しそうに語った。
ここで、本日11月5日が“いいご縁”の語呂から縁結びの日として制定されていることにちなみ、登壇者たちへ縁に関する質問が飛ぶ。オダギリが「今朝、常備してるハムを食べようとしたら期限が切れてて。常備してるものを食べようとするといつもそうなんです。ご縁がないなって」と述べると、松岡から「スベりかけてるぞ」とツッコミが入る。小林は「横にいる不破万作さんとはもう45年の付き合いになります。すごい縁ですよね」と笑ったあと、「捏造したりとか、自分で作ろうとしてできることじゃないんですよね。そういう意味で7年続いてきたこの作品、監督との間に縁を感じています」と感慨深げに語り、イベントを締めくくった。
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