東日本大震災の被害状況を鑑み連載が中断されていた、天王寺大原作による
「原子力マフィア編」は、原子力発電所や電力会社の黒い内情を題材にしたエピソード。新潟の原子力発電所に大きな秘密があると知った白竜は、電力会社を相手にした金儲けを企み調査を始める。
連載は東日本大震災の発生以前である週刊漫画ゴラクの2011年2月4日発売号からスタートし、同年3月18日発売号を以って中断。当時、原発事故を予見していたかのような内容は話題を呼んだ。
連載再開に先駆け、本日8月9日に休載前の全7話を収録した「白竜LEGEND 原子力マフィアスペシャル」が刊行された。同書は週刊漫画ゴラクと同じ、中綴じのB5判サイズで発売。「原子力マフィア編」の7話は単行本にも収録されていないため、これを読んで再開に備えよう。
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