歌に生演奏ありの舞台「NARUTO」、松岡広大は「とにかく自信がある」と豪語

岸本斉史原作による舞台「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』～暁の調べ～」の東京公演が、本日5月19日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕した。

前作の舞台のラストである終末の谷でのエピソードから先の新たな物語を、ダンスやアクロバット、殺陣、プロジェクションマッピングなど、数々の演出を用いて描く「～暁の調べ～」。カカシ班の隊長に代理で任命された藤田玲演じるヤマトや、サスケの代わりに暗部から派遣された北村諒演じるサイが新たな仲間として登場する。キャラクターが心情を語るシーンやナルトの修行シーンでは、二胡と和太鼓の生演奏をバックに、キャストが歌を披露し、作品に彩りを加えていく。

ゲネプロ時の囲み取材にはうずまきナルト役の松岡広大、うちはサスケ役の佐藤流司、春野サクラ役の伊藤優衣、うちはイタチ役の良知真次が参加した。「とにかく自信がある」と豪語する松岡は、「今回から歌も加わりますが、キャストのエネルギーが素晴らしいので、成功すると信じてやっていきたいです」と高らかに宣言。本作で描かれるサスケ関連のエピソードが大好きであると語った佐藤は「前回以上に強力な忍術、そして、うちはイタチとの戦いもありますので、がんばります」とコメントした。

伊藤は「初日を無事に迎えることができてうれしいです。ここまで作り上げてきたものを信じ、みんなの力を合わせて最高の作品をお客様に届けたいと思います」と意気込む。本作で「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」に初参加した良知は「松岡くんを筆頭にチームワークを大切にしております。若いメンバーががんばってくれてますので、背中について行く気持ちです。壮大なセットや音楽、アクション、衣装でお届けします」と述べた。

舞台「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』～暁の調べ～」は5月19日から6月4日まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、6月16日から22日まで大阪・メルパルクホールにて上演。7月29日から8月6日にはAiiA 2.5 Theater Tokyoにて凱旋公演が行われる。

なお6月10日、11日にはMarina Bay Sands MasterCard Theatresにてシンガポール公演、7月14日から23日には虹橋芸術中心にて上海公演を実施。12月13日には同舞台のBlu-rayとDVDがリリースされる。