内気な女子大生が中年ヤクザに恋をする、野田彩子が描く危うい純愛「潜熱」1巻

「わたしの宇宙」「いかづち遠く海が鳴る」などで知られる、野田彩子の新作「潜熱」1巻が、本日2月10日に刊行された。

ヒバナ（小学館）にて連載中の「潜熱」は、コンビニで働く内気な女子大生・瑠璃が主人公。毎日同じタバコを2つ購入する中年男性・逆瀬川のことが気になる瑠璃は、ある日彼に思い切って声をかける。同乗した車の中で逆瀬川と言葉を交わすうちに、瑠璃は自身の心に火が灯るのを感じ……。ヤクザに惹かれていく女子大生の危うい恋心を描いた物語だ。一部書店で同書を購入した人には、特典のペーパーが進呈される。