映画「銀の匙」メガネ試写会、八軒メガネの選び方明かす

荒川弘原作の映画「銀の匙」のイベント「メガネ試写会」が、本日2月17日に東京・新宿明治安田生命ホールにて開催された。

主人公・八軒勇吾のトレードマークがメガネであることからドレスコードがメガネと決められたこのイベント。会場には2万近くの応募の中から選ばれた340人の観客がメガネをかけて来場した。またステージには八軒を演じたSexy Zoneの中島健人、御影アキ役の広瀬アリス、校長役の上島竜兵、アキの叔父役の哀川翔、そして吉田恵輔監督がメガネを着用して登場。メガネに合わせてファッションに気を遣ったという上島は「ドン小西さんみたいになっちゃいました」と笑いを誘った。

八軒のダサいイメージと普段の中島のイメージがかけ離れていることから、吉田監督は「メガネをかけることで八軒のイメージに近づけようとした」とコメント。中島も「メガネを選ぶだけでも3日かかった」と明かし、吉田監督は「原作の八軒のメガネはもうちょっとおしゃれでシャープだが、健人がかけるとかっこいい方向にいっちゃうので（もう少し柔らかみのある）黒縁メガネにしました」と語った。

イベント後半では「がんばるメガネ男子選手権」を開催。公募で選ばれたメガネ男子たちが登場し、優勝者のには八軒メガネのレプリカが贈呈された。映画「銀の匙 Silver Spoon」は、3月7日に全国ロードショー。