明日11月5日(月)深夜、
毎回異なる監督とゲスト女優が日村を彩るオムニバス形式のこのドラマ。今回は映画「ソラニン」などで知られる監督・三木孝浩と、脚本・持地佑季子という布陣で「海辺の犬」と題した物語が届けられる。
本仮屋演じる“書けなくなった”作家・山口百花の前に、日村演じる男・小林サブローが突如として出現。百花はサブローを出版社の新しい編集担当として迎えるが、彼の言動はどこか少しずつズレている。実はサブローは、ある理由から期間限定で人間の身体を借りた犬だった。
神様の役で井上順も登場する今回。海辺の家を舞台に奇妙な関係が描かれるファンタジーを、ぜひお楽しみに。
現在YouTubeのTBS公式チャンネルでは第4話撮影初日のメイキング映像が配信中。ロケ現場に到着したばかりの日村を後輩・スカイラブハリケーンが直撃している。お笑いナタリーでも「イロドリヒムラ宣伝部長」ことスカイラブに、撮影中の日村の様子やドラマの見どころなどを詳しく伝えてもらった。
スカイラブハリケーンの話
●かわいい日村さん
滝本:今回は「かわいい日村さん」です。監督と脚本の方が「日村さんの顔はバセット・ハウンド犬に似ている」と思ったのがきっかけで、今回は犬役になりました。
桜井:日村さんの犬役はあまりにも上手すぎました。「日本でこんなに犬役ができる人はいないです。ナンバーワンですよ!」って日村さんに言ったら「競うヤツがいねーよ!」って言われました(笑)。
滝本:ただ、日村さんが本仮屋さんの匂いをかぐシーンでは、いちばん多くNGを出してましたね。「イロドリヒムラ」全体の流れなんですけど、女優さんと密着するシーンのときにNGを連発してる。あれは、たぶんワザとです(笑)。
桜井:役を飛び越えて、本物の日村さんがたまにちょっとだけ出てくるんですよ。
●「演技をつかんだ気がする」
桜井:夕陽が沈んでいく海を日村さんと本仮屋さんが並んで見るシーンは、すごく綺麗でした。
滝本:このシーンを撮影しているときに日村さんが名言を放ったんです。「俺、演技について、何かをつかんだ気がする」って(笑)。本仮屋さんに直接伝えてました。そこで急に“二の線”の顔が出てきましたね。
桜井:すごくいい雰囲気のところだったので「カッコつけて口説いてたんじゃないか?」という説もあります(笑)。
滝本:本仮屋さんも日村さんのことがかわいく見えたらしく「こういうペットがいたら、私飼いたい!」って言ってました。そしたら日村さん「それは俺を犬として見てるのか、男として見てるのか、本人に聞いてきてくれ!」って、僕らにぶん投げたんです。なので本仮屋さんに直接聞いてみたら、即答で「犬です」(笑)。
●撮影現場は犬だらけ
桜井:日村さんが犬役だからなのか、近所の犬達がたくさん集まる、ふしぎな現場でした。
滝本:近所の方が犬を連れて見にくるんです。昼休憩でラーメンを食べに行こうというときも、たまたま「ワンちゃんラーメン」という看板を見つけて。
桜井:看板に犬の絵が描いてあるんですよ。
滝本:でも、肝心の店がいくら探しても看板の周辺に見当たらなくって。いったん諦めて現場に戻ろうとしたら、看板と関係ないところにあって。「じゃあ入ろうぜ」って入ろうとしたら、定休日でした。
桜井:「ワンちゃんラーメンにどんだけ振り回されてんだよ!」って(笑)。とにかく犬に囲まれた回でしたね。
●井上順さんカッコよすぎ
桜井:「本当の主役だったんじゃないか?」というのは神様役の井上順さん。ひとつひとつがカッコよすぎました。
滝本:あんなに大御所なのに、すごく謙虚で。住宅街のシーンでギャラリーの方が撮影風景の写真を撮っていたときも、スタッフさんは止めてたんですけど、井上さんは「みんなで撮っちゃおうよー!」みたいなノリで。
桜井:クランクアップのときも井上さん、笑顔でダブルピースでした。現場でこのノリが流行っちゃって、日村さんもすかさずモノマネしてましたね。日村さんがテレビでダブルピースしてるときは、井上さんの影響を受けてると思って間違いないです(笑)。
ドラマNEO「イロドリヒムラ」
TBS系 2012年11月5日(月) 24:20 ~ 24:59
<出演者>
小林サブロー / 篠崎:バナナマン日村
神様:井上順
編集長:古舘寛治
小林キヨコ:小貫加恵
山口百花:本仮屋ユイカ
バナナマンのほかの記事
関連人物
リンク
- ドラマNEO「イロドリヒムラ」|TBSテレビ
- 【TBS】日村主演ドラマ『イロドリヒムラ』メイキング・4話撮影初日 - YouTube
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
日村が犬になる「イロドリヒムラ」第4話、本仮屋ユイカ出演 http://t.co/wnZjVOkG