これは「火花」「劇場」「人間」に続く、約6年ぶりとなる長編小説。雑誌「文學界」で連載されており、最終回を脱稿したのは同誌で「火花」を発表してからちょうど10年後だった。
YouTubeでは又吉のコメント動画も公開中。彼は「僕が今まで書いた小説の中でもっとも長く、そして、制作期間も一番かけた小説となります」と話している。
ピース又吉「生きとるわ」コメント
「生きとるわ」ストーリー
あかん、人生終わった......阪神優勝の夜、僕はどうしようもないあいつと再会した。公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。しかし、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、人生が狂い始めていた。横井は、他の仲間たちにも手当たり次第に借金をしていた。貸した金を回収すべく横井に接触した岡田は、逆にさらなる奈落へと落ちていく。横領、脅迫、そして......。
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ピース又吉の新作小説「生きとるわ」発売、制作期間がもっとも長かった作品(動画あり)
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