ひき逃げ事件で殺された妻が残した生命保険。しかし受取人は書き換えられており、男は保険金詐欺を疑ってキャバクラに潜入する。謎の保険屋によって手渡された「復讐のシナリオ」には、徳川幕府八代将軍、徳川吉宗の半生が描かれていた。地方藩主の四男だった吉宗は、将軍候補が次々と謎の死を遂げ、将軍に上り詰めた。吉宗に魂を売った男の復讐劇。
上演は来年2月15日(日)から23日(月・祝)まで東京・サンシャイン劇場、2月27日(金)から3月1日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、3月7日(土)に和歌山・紀南文化会館 大ホールで。チケットは12月20日(土)から28日(日)まで、公式サイト、キャストのファンクラブにて先行販売される。
街裏ぴんく コメント
「街裏ぴんく」の名がラジオ内で松岡さんの口から飛び出した時、何が起きたのか理解出来ませんでした。
「あの松岡さん? SOPHIAの? 人にやさしくの? 現実?」と。
すると程なくして今回のオファーがあり、歓喜、驚愕、不安がごちゃ混ぜの感情でした。
しかしビジュアル撮影の時、僕の目を真っ直ぐ見ながら松岡さんがおっしゃった「今までにない新しいものが作りたくてお声がけしました」の言葉で、交錯していた感情は覚悟に変わりました。やってやろうじゃないのと。
松岡充 コメント
8年前、丸尾丸一郎と、松岡充が
「何にも縛られないで、我々のphilosophyを作品にしよう」と立ち上げ、創り、上演した“不届者”
あの時、全身全霊で創り上げた作品はその時点で我々の最高作品となった事は間違い無い。
しかし、あれから8年が過ぎた。それぞれ多くの作品、ステージを創り、多くの景色を見つけた。
2026年。僕にとって表現者人生31年目となる。ぶっちゃけ、もう怖いものはない。
いつかの為に、我慢してやる事など何も無い。腹は決まっている。
30年間で築き上げたもの、手にしたもの、その全てを注いで創る事ができる。
“UME“
これは“不届者”の再演では無い。
丸尾丸一郎と松岡充が絶大なる信頼を置く表現者、強者が集結した。
この一癖二癖どころではないメンバー達がもんどりうって、這いつくばって、
それぞれの驚異的なスキルを持ち寄って、全体で繰り出す必殺技を、
受ける自信のある猛者がいるならどうぞ我々の元へいらしてください。
混ぜるな危険。
かなり危険極まりない作品と、あなたは出会う事になります。
丸尾丸一郎 コメント
松岡充さんとのVOL.Mが再始動する。またワクワクしてゾクゾクするクリエイションが始まるかと思うと、身震いがする。
芸術や表現に乗っ取られたM氏の目は、一瞬たりとも油断や妥協することを許さない。創作は時に面白く、時に苦しい。
だから8年前、舞台「不届者」が終わった時、涙が零れた。もう一度、奮い立つ理由はやり残したことがあるからだ。
Mの2人で海外に発信できる日本の音楽劇を作りたい。
いかがわしい能舞台、怪しく奏でられる三味線の響き、上空で不気味に光る青梅のオブジェ、
僕の頭はイメージで一杯だ。
VOL.M「UME -今昔不届者歌劇-」
東京公演
日程:2026年2月15日(日)~2月23日(月・祝)
会場:サンシャイン劇場
大阪公演
日程:2026年2月27日(金)~3月1日(日)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
和歌山公演
日程:2026年3月7日(土)
会場:紀南文化会館 大ホール
脚本・演出
丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
振付
出演者
松岡充
街裏ぴんく / 阪本奨悟 / 雷太
Beverly /
丸尾丸一郎
蒼ざめた馬野郎 @Uma_Daren
街裏ぴんくと松岡充って語感がちょっと似てるな… https://t.co/KP8D1GiPlb