本日10月20日に「みなさまへ、大切なご報告がございます。」と題した公演が大阪・YES THEATERで開催され、
このイベントは、吉本興業のプロモーション部が主体となって企画したもの。普段付き合いのある新聞社やニュースサイトの記者を客席に招いており、芸人たちは記事になるような話題を提供しようと奮闘した。
最初は「○○に関するご報告」と題し、登場したお題に沿って“報告”を実施。まずはジョックロック福本が「ライブでの言動」に関して報告することになり、“ライブ中の暴力”を相方のゆうじろーから舞台裏でやめてほしいと言われているため、ドロップキックを自粛すると宣言した。記者役になった芸人たちや観客から「膝蹴りやほかの暴力は?」「次ドロップキックしてしまったらどうする?」「具体的な対策は?」といった厳しい追及が続く一方、ゆうじろー本人が「お笑いの世界で『やめろ』は『やれ』の意味では?」と疑問を呈する場面も。半ばやけくその福本は「私の認識としましては、顔に傷がつかなければ殴ってもいい」と開き直ってコメント。さらに記者から「昨今のテレビではコンプライアンス的に暴力はアウト。その覚悟はあるのか」と聞かれると、「私はとんねるずさんから(お笑いの世界に)入った。暴力=お笑い」「テレビの時代は終わりました!」とはちゃめちゃなことを言い出す事態に。そんな中、トキは「週刊インプラントの歯村」と架空の雑誌記者を名乗り、「好きな色は?」と質問。すると福本は「血の赤です」と凶暴なキャラを貫いていた。
続いてcacao高橋が会見の席に着き、「プライベートに関する報告」を行うが、その内容は両親の話ばかりで実際の記者から「ご両親ではなく、ご自身の報告を」ともっともな指摘が。困った挙げ句「チキン南蛮が好き」と明かし、会場の空気を察して頭を抱える。ここで「毎日てんとう虫の星虫」と名乗るフースーヤ田中が好きな季節を質問。高橋が「夏」と答えると「過ぎてしまいましたね!」と返した。
このほかルーレットを回して決定した「SNSで大炎上した野生のクマ」「冤罪で捕まった飼育員」といった設定で釈明会見を展開。「SNSで大炎上した外国人タレント」を演じることになった例えば炎・田上は“インディーズ政治コメンテーター・ターニャ”として受け答えし、耳に入っている芸人情報として「例えば炎・田上、(豪快キャプテン)ギャンブルゴリラ、(ダブルヒガシ)大東、(ドーナツ・ピーナツ)ピーナッツ、スポーツジムに通ってるって言ってる。ただ、今年入って2回しか行ってない。誰も痩せてない。大東、ピラティスに逃げた。裏切り」と小さな小さな暴露で期待に応えようとしていた。
cacaoのほかの記事
リンク
タグ
鯖 @seyukelonTkai
おもろすぎる https://t.co/HjQP7YLFsw