今月10月22日に、
“グル名刺”とは、「グルメ」と「名刺」をかけあわせたAの造語で、おいしい店のショップカードのこと。これが発展し、かつて「最強グルメトーク王決定戦~グル名刺カードバトル~」というライブを開催したこともある。
同書では、そんなAオススメの“おいしすぎる店”を59店舗紹介。スーパーアシスタントとしてマンガ家の
Aはマンガを描くことについて「最初は『えーっ!』って思ったけどカツキさんいてくれるから、なんとかしてくれるやろうと思って」とコメント。Aに描くことを勧めたタナカは「湯に通して、焼いて、蒸して、ようやく独特の旨味が立ち上がってくる絵。スーパーアシスタントとして料理のしがいがありました」と評している。
そのほか、「ミスター味っ子」作者の
バッファロー吾郎Aコメント
カツキさんから「マンガ描きませんか?」って言われて最初は「えーっ!」って思ったけど、カツキさんいてくれるから、なんとかしてくれるやろうと思って、右も左もわからんまま描かしてもらいました。カツキさんがスーパーアシスタントなので、安心して読んでください。
タナカカツキコメント
プロのマンガ家の絵ってつまらないんですよね。ドキドキしないんです。素人の絵はいいんですね、描けない絵をむりやり描く感じ、たまらないです。ドヘタな絵は、たったワンカットで爆笑させる力があるんですよね。だけど、Aさんの絵は爆笑させるほどヘタではないんです。ご本人も自覚されていたのですが、あるレベルで描ける方なので、いわゆるドヘタな絵の魅力はないんですよ。食材に例えると、生で食べてもおいしい天然物ではなくて、Aさんの絵は、湯に通して、焼いて、蒸して、ようやく独特の旨味が立ち上がってくる絵なんです。これはスーパーアシスタントとして料理のしがいがありました。時間をかけ、コトコト煮込んで、ストーリィーもしっかり入ってくるよい読み味が出たマンガになりました。グルメのマンガですが、マンガのグルメでもあるのです。
「グル名刺」収録内容
●コミック編
「15歳の僕」「有楽町で逢いましょう」
「グル名刺バトラーA」「寺尾さん」
「シルクさん」「Bさんの話」「最終話」
●グル名刺コレクション
●グル名刺ファイル公開
●教えてQ&A先生
●スペシャル対談
「ミスター味っ子」作者・寺沢大介×バッファロー吾郎A
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