
川村元気
カワムラゲンキ
1979年生まれ、横浜出身。「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」「おおかみこどもの雨と雪」「君の名は。」「すずめの戸締まり」「怪物」などの映画を製作。2012年に発表した初小説「世界から猫が消えたなら」が世界38の国と地域で出版され、累計270万部を超えるベストセラーとなる。2022年には自身の小説を原作として脚本・監督を担当した「百花」が公開され、同作で第70回サン・セバスティアン国際映画祭において日本人初となる最優秀監督賞を受賞。2025年、脚本・監督を務めた長編第2作「8番出口」が第78回カンヌ国際映画祭公式招待作品に選出された。著書として小説「億男」「四月になれば彼女は」「神曲」「私の馬」、対話集「仕事。」「理系。」などがある。