2014
2月
東京・Shibuya eggmanのスタッフであるYUMAがmurffin discs内に発足させた新ロックレーベル[NOiD]より、フルアルバム「361°」をリリース(参照:SUPER BEAVER、2月に新アルバム「361°」発売決定)。
「音楽も、業務もやって手いっぱいになるくらいなら、お前らは音楽だけをやれ。業務は任せろ」正確なセリフこそわからないが、こういう言葉をかけてくれるのが、我々の信頼出来る仲間であり、我々を、我々の音楽を好いてくれる気持ちがある人ならば、是非とも手を組んで頑張らせてもらいたいと、そういう風に、心から思えたのだ。
「都会のラクダ」172ページより
- 柳沢亮太(G)
- 純粋に嬉しかったし心強かった。やっぱり自分たちだけでできることの限りも少しづつ感じ始めてたし、 もっともっと大きくなりたいって思ってた時の言葉だったから、まだまだ前に進めるぞって本当に嬉しかった。
5月
全国ツアー「SUPER BEAVER『361°』Release Tour 2014~周回する、ラクダ~」の最終公演を東京・渋谷CLUB QUATTROで行う。
7月
楽曲「らしさ」がテレビアニメ「ばらかもん」のオープニングテーマとして使用される(参照:SUPER BEAVER、新曲がアニメ「ばらかもん」OPに決定)。
9月
シングル「らしさ / わたくしごと」をリリースする。また柳沢が肝機能の低下で緊急入院(参照:SUPER BEAVER柳沢亮太、体調不良で休養へ)。バンドはサポートギタリストを迎え、ライブ活動を継続した。
点滴投与の機械を傍に、見舞いに来た我々を迎えてくれていた柳沢は、大部屋で他人に迷惑を掛けない為の奇妙な笑い方を体得しており、この日も、気味の悪い笑い方を病室にひっそり響かせていた。「ひっひっひっひっひ」
「都会のラクダ」184ページより
- 柳沢亮太(G)
- この時、妙にメンバーを愛しく(気持ち悪いけど)思ったのを覚えてる。変な笑い声になるくらい久々に大笑いした、やっぱりこいつらだなあって思いました。
11月
柳沢が大阪・umeda AKASOで行われたライブイベント「SKULLSHIT presents SKULLMANIA in OSAKA」よりバンドに復帰(参照:SUPER BEAVER柳沢亮太、バンド復帰が決定)。またSUPER BEAVERは渋谷CLUB QUATTRO公演を皮切りに「らしさ / わたくしごと」を携えたリリースツアーを6カ所で行う。
12月
年末恒例のロックフェス「COUNTDOWN JAPAN」に初出演。
2015
7月
ツアー「『愛する』Release Tour 2015 ~愛とラクダ、10周年ふりかけ~」の最終公演を東京・LIQUID ROOMで行う。
8月
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「RUSH BALL」といった夏フェスに初出演。
11月
ライブツアー「『都会のラクダ』Tour 2015 ~秋味、サシ飲み~」の最終公演を東京・赤坂BLITZで開催(参照:SUPER BEAVER、満員御礼ブリッツで迎えた「サシ飲み」ツアー千秋楽)。
2016
1月
3カ月連続シングルの第1弾「ことば」をリリース(参照:SUPER BEAVER、3カ月連続シングル発売&Zepp DiverCityワンマン決定)。
4月
バンド結成10周年イヤーの締めくくりとして、キャリア最大規模となる東京・Zepp DiverCity TOKYOでワンマンライブ「SUPER BEAVER 10周年記念〆『都会のラクダSP ~スーパーフィーバー~』」を実施する(参照:SUPER BEAVER、渋谷涙のZeppワンマン「こうなった以上は絶対に離さない」)。
吉報なのかどうなのか、その時は判断できない様な報告が舞い込んできた。四月の十日、Zepp Diver Cityが空いているらしいヨ。10thアニバーサリーイヤー。アルバムをリリースして、いざ!と表立って動き出したのが、四月の十一日。その一年を締めくくるにあたって、これ以上はないだろうってくらいにぴったりなその日。この日に、Zepp Diver Cityが空いているんだって。そうか呼ばれているとはこのことか。ワンマンやれってか。
「都会のラクダ」195ページより
- 上杉研太(B)
- このメンバーで10年間続けてこれた事、10周年のライブをZeppでできた事、そして10周年経って尚、新しい事に挑戦し続けている今が最前線であるという事。
6月
アルバム「27」を発売。同作で初めてオリコン週間CDアルバムランキングのトップ10入りを果たした。また全国ツアー「SUPER BEAVER『27』Release Tour 2016 ~27こぶ、ラクダ~」の初日公演が千葉・千葉LOOKで行われる(参照:SUPER BEAVER全国ツアー、千葉LOOKで“100点満点”の初日迎える)。
10月
4月にZepp DiverCity TOKYOで行われたワンマンライブ「SUPER BEAVER10周年記念〆『都会のラクダSP ~スーパーフィーバー~』」と、渋谷がSUPER BEAVERの歩みをつづった小説をパッケージした作品「未来の続けかた」をリリース(参照:SUPER BEAVERのZeppワンマンが映像化、渋谷書き下ろし小説も)。
- 渋谷龍太(Vo)
- 綴らずとも、存在するは歴史。しかしながら知ってもらえたら楽しい事が増えると思っている。
ドラマは偶発的に起こるより、自ら計画的に起こした方が楽しい。
この先、我々が作るドラマに、この歴史がいい味出すんだ。あなたと共有したくて、この形。
- ライブDVD+小説「10th Anniversary Special Set『未来の続けかた』」2016年10月12日発売 / 4298円 / [NOiD] / murffin discs / NOID-0014
- 「10th Anniversary Special Set『未来の続けかた』」
- 2016.04.10 @Zepp DiverCity
SUPER BEAVER 10周年〆「都会のラクダSP~スーパーフィーバー~」
収録内容
- →
- 361°
- 鼓動
- 言えって
- ことば
- 歓びの明日に
- あなた
- シアワセ
- 深呼吸
- らしさ
- 日常サイクル
- your song
- 人として
- 青い春
- ルール
- うるさい
- 証明
- 東京流星群
- ありがとう
- 愛する
- 秘密
- ILP
- 渋谷龍太(Vo)初の書き下ろし小説「都会のラクダ」全208ページ
ライブ情報
10th Anniversary Special Set「未来の続けかた」発売記念 トーク&サイン会
- 2016年10月13日(木)東京都 タワーレコード新宿店 7F イベントスペース
20:00~ - 2016年10月16日(日)愛知県 名古屋PARCO 西館一階エントランス
15:00~ - 2016年10月21日(金)大阪府 タワーレコード難波店 5Fイベントスペース
19:00~ - 詳しくはこちら
SUPER BEAVER(スーパービーバー)
2005年に東京で結成されたロックバンド。メンバーは渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“28才”広明(Dr)の4人。ギターロックを基調としたエモーショナルなサウンドと、メッセージ性あふれるまっすぐな歌詞を特徴とする。2009年6月にEPICレコードジャパンよりシングル「深呼吸」でメジャーデビュー。2010年10月にリリースされたミニアルバム「SUPER BEAVER」の収録曲「ささやかな」が、映画「ソラニン」のラストシーンで使用され話題を呼んだ。2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。2012年に自主レーベル「I×L×P× RECORDS」を立ち上げ、シングル「歓びの明日に」を発表した。2013年、東京・Shibuya eggmanのスタッフ・YUMAが「mini muff records」内に発足させたロックレーベル[NOiD]とタッグを組み、翌2014年2月にフルアルバム「361°」をリリースした。その後精力的にツアーや自主企画ライブを開催し、9月にはテレビアニメ「ばらかもん」の主題歌「らしさ」を含むシングル「らしさ / わたくしごと」を発表した。同月に柳沢が緊急入院するという事態に見舞われたが、バンドはサポートメンバーを迎えライブ出演をキャンセルすることなく敢行。柳沢の退院後にアルバムの制作に入り、バンド結成10周年の節目に当たる2015年4月1日、アルバム「愛する」をリリースした。2016年1月より3カ月連続でシングルをリリースし、4月にはバンド史上最大規模のワンマンライブを東京・Zepp DiverCity TOKYOにて開催。6月にフルアルバム「27」を発表し、10月にZepp DiverCity TOKYO公演の様子を収めたライブDVDと渋谷による書き下ろし小説「都会のラクダ」をパッケージした「10th Anniversary Special Set『未来の続けかた』」を発売する。