#3 田口華のライブ・ビューイング体験レポート 新日本プロレス「INVASION ATTACK 2014」4.6両国国技館大会ライブ・ビューイング

ライブ・ビューイング体験レポート3回目は、大のプロレスファンとして知られるさくら学院の田口華が東京・両国国技館で開催された新日本プロレスのビッグマッチ「INVASION ATTACK 2014」を観戦。今回田口には両国国技館の本会場とライブ・ビューイングの両方を体験してもらい、プロレスファンの視点から生の試合観戦とライブ・ビューイングでの観戦の双方の魅力を語ってもらった。

取材・文 / 古川朋久 撮影 / 多月宏文 企画 / 富樫奈緒子

田口華、オカダ・カズチカに遭遇「特にありません!」

中学生でありながら昨年開催された新日本プロレスの夏のビッグマッチ「G1 CLIMAX 23」のパンフレットで優勝予想を行ったり、ディープなプロレス話が人気のラジオ番組「真夜中のハーリー&レイス」にゲスト出演したりと、自身の“プロレス愛”を多方面でアピールする田口。そんな彼女が今回、新日本プロレスが両国国技館で開催するビッグマッチ「INVASION ATTACK 2014」のライブ・ビューイングを体験することになった。

(左)両国国技館にやってきた田口華。(右)新日本プロレスのバスの前でキメポーズをとる田口華。

大会当日、田口は両国国技館に集合時間よりも早く到着し大会パンフレットなどのグッズを自腹で購入。準備万端で試合開始を待つ彼女の前に、突如IWGPへビー級王者(取材日時点)のオカダ・カズチカが現れる。オカダを敬愛する田口は一瞬たじろいだ表情を見せるも「今日の試合に向けて何か作戦はありますか?」と恐る恐るオカダに尋ねる。するとオカダは「特にありません!」とお決まりのセリフを言い放ちニヤリと微笑んで田口を喜ばせた。試合前に憧れのオカダと言葉を交わし、一緒にオカダのキメポーズをとってご満悦の田口は笑顔のまま試合会場へ。

オカダ・カズチカに意気込みを尋ねる田口華。

スクリーンで繰り広げられる大迫力の試合に「たぎるぜ!」

第1試合は田口も大ファンの飯伏幸太が登場するIWGPジュニアタッグ選手権試合。エル・デスペラードと組んだ飯伏はチャンピオンチームのヤング・バックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)に惜しくも敗れてしまうが、田口は会場の熱気を浴びて第1試合から興奮状態に。試合後、飯伏に激励の言葉を送った田口は、両国をあとにしてライブ・ビューイング会場のイオンシネマ 港北ニュータウンへと移動する。

両国国技館で試合観戦する田口華。

田口がライブ・ビューイング会場に到着すると、ちょうど第6試合のスペシャルタッグマッチの真っ最中。オカダがタマ・トンガを必殺のレインメーカーで沈めた瞬間、会場に「おー!」という歓声が響き渡り、田口は大迫力のスクリーンに映し出されたオカダの勇姿を食い入るように見つめた。

そしてメインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、チャンピオンの棚橋弘至にニュージャパンカップ優勝者の中邑真輔が挑むという黄金カード。試合序盤から中邑の膝を執拗に狙う棚橋のラフファイトぶりにライブ・ビューイング会場でもブーイングが起きるが、田口はその一部始終をうろたえることなくまっすぐな目で見つめる。そして終盤、チャンピオンの棚橋がハイフライフローなどのフィニッシュ技で中邑に勝負を仕掛け、ファンのテンションは最高潮に達するも、最後は中邑の意地が上回り必殺のボマイェを連発して見事王座奪還に成功。2人の激闘をたたえるように田口は大きな拍手を送り、白熱の試合観戦を終えた。

試合の余韻に浸る田口はひと言「ライブ・ビューイングも……たぎるぜ!」と中邑のキメゼリフを言い放ち、大迫力のライブ・ビューイングに大満足した様子を見せて会場をあとにした。

(左)ライブ・ビューイング会場の物販でグッズを選ぶ田口華。(右)ライブ・ビューイング会場で記念撮影する田口華。

新日本プロレス「INVASION ATTACK 2014」4.6両国国技館大会

新日本プロレス「INVASION ATTACK 2014」4.6両国国技館大会

新日本プロレスの春のビッグマッチ「INVASION ATTACK 2014」。田口隆祐vsプリンス・デヴィットの遺恨決着戦やNEVER無差別級選手権試合、そしてメインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合での棚橋弘至vs中邑真輔の激闘に8500人の観客が熱狂した。

新日本プロレスの次回ビッグマッチ「BACK TO THE YOKOHAMA ARENA」も全国の映画館でライブ・ビューイングによる生中継が行われる。

新日本プロレス「BACK TO THE YOKOHAMA ARENA」5.25横浜アリーナ大会

2014年5月25日(日)神奈川県 横浜アリーナ

#1

1st DVDシングル「ハートの地球」 / 2014年10月22日発売 / UNIVERSAL J
TYPE A [DVD] / 1728円 / UPBH-1370
TYPE B [DVD] / 1728円 / UPBH-1371
TYPE A 収録内容
  1. ハートの地球 Music Video
  2. ハートの地球 Dance Video
TYPE B 収録内容
  1. ハートの地球 Music Video
  2. ハートの地球 メイキング映像
さくら学院(サクラガクイン)

学校生活とクラブ活動をテーマにしたアイドルグループとして2010年に結成。成長期限定ユニットのため所属する小中学生のメンバーは義務教育終了とともにグループから卒業する決まりがある。2013年3月現在、小等部1名、中等部11名が所属。クラブ活動はバトン部 Twinklestars、クッキング部 ミニパティ、テニス部 Pastel Wind、科学部 科学究明機構ロヂカ?の4つが活動している。2010年12月に「夢に向かって / Hello! IVY」でトイズファクトリーよりメジャーデビューを果たし、2011年12月にはユニバーサルJに移籍して「ベリシュビッッ」を発表。2014年2月には「Jump Up ~小さな勇気~」をリリースし、2013年度最後のアルバム「さくら学院 2013年度 ~絆~」を3月に発表した。3月30日の卒業式では中等部3年の4名が卒業し5月5日の転入式で新たに2人の生徒が加入した。


2014年11月14日更新