ライブ・ビューイング体験レポート2回目はさくら学院の飯田來麗と野津友那乃が登場。今回2人は週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されていたマンガ『テニスの王子様』(通称「テニプリ」)を舞台化した「ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)vs四天宝寺」を鑑賞する。「テニミュ」と呼ばれ2003年の初演以来累計動員数170万人を突破した大人気ミュージカルを観て2人は何を感じたのか。今回も2人の感想手書きコメントとともにその魅力に迫っていく。
取材・文 / 古川朋久 撮影 / 多月宏文 企画 / 富樫奈緒子
大迫力のワイヤーアクションに大興奮!
前回のライブ・ビューイング(参照:さくら学院「ライブ・ビューイング」体験レポート - #1 堀内まり菜&田口華)をこっそり鑑賞し、ライブ・ビューイングの楽しさにさっそくハマった2人が今回体験するのは大人気のミュージカル『テニスの王子様』。テニスが題材の作品ということで、さくら学院の部活動ユニット テニス部 Pastel Windに所属する野津はテニスルックで颯爽と登場する。
ちなみに2人は『テニスの王子様』の原作マンガやアニメを観たことがないということで、鑑賞前にお勉強タイムに突入。マンガを読んだ2人は「みんな中学生なんですか?」「必殺技がすごい!」「これが舞台でどういう感じに再現されるのか楽しみです!」と興味津々の様子を見せた。
次にスタッフから今回2人が鑑賞する「ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)vs四天宝寺」の特徴が説明される。この公演が昨年12月よりスタートした全66公演の最後を飾る大千秋楽公演であること、ライブ・ビューイングでしか観られない特典映像があることがわかると2人は「実際に会場で観ているファンの皆さんの興奮が伝わってきそう。それにライブ・ビューイングだけの特典もあるので楽しみです。ドキドキしてきました!」とはやる気持ちを語った。
そして2人は映画館へ移動。まずは今回の作品のポスターを見つけて記念撮影を行い気持ちを高める。多くのファンが駆け付け本会場にも勝るとも劣らないほどの熱気が立ち込める劇場内で、2人はジュースやポップコーンを用意し鑑賞の準備を整えた。
舞台の幕が開き白熱の試合シーンが繰り広げられると、2人は食い入るようにスクリーンを見つめ、キャストの動きや必殺技の演出に一喜一憂する。またキャストたちが演じる個性豊かな登場人物の表情やセリフにも2人は注目。2人と同じアミューズ所属の福島海太演じる四天宝寺・金色小春の軽快なセリフ回しとギャップに2人は爆笑しながらも「こんなに難しい役を演じられてすごいです!」と率直な感想を述べた。
さらに終盤、最も白熱する越前リョーマと遠山金太郎戦では華麗なワイヤーアクションと映像による演出で2人のテンションは最高潮に。大興奮のミュージカル本編を鑑賞し、ライブ・ビューイングだけの特典映像まで堪能した2人は、自分たちがテニスの試合を終えたかのような清々しい表情を見せた。
ダイナミックな演出やキャラクターの魅力が満載だった今回のミュージカルは2人の目にどう映ったのか。鑑賞直後の2人の感想と直筆体験レポートを公開していく。
ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)vs四天宝寺
「ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)vs四天宝寺」は週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されていたマンガ『テニスの王子様』を舞台化したミュージカル。2003年以来上演回数1000回を突破するほどの人気を誇る。2010年8月からは2ndシーズンに突入し、今回の「青学(せいがく)vs四天宝寺」では氷帝との戦いを制し準決勝にコマを進めた青学(せいがく)と大阪代表・四天宝寺との対戦を描いている。
またキャラクターに扮したキャストたちによる「ミュージカル『テニスの王子様』春の大運動会2014」が神奈川・横浜アリーナで4月26日に開催。さらに7月12日からは「ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海」がスタートする。
ミュージカル『テニスの王子様』春の大運動会2014
2014年4月26日(土)神奈川県 横浜アリーナ
1回戦:START 12:00 / 2回戦:START 17:00
ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海
2014年7月12日(土)~9月28日(日)東京・大阪・仙台・福岡・名古屋で開催
鑑賞後の2人の感想
飯田來麗
やっぱりミュージカルってすごいですね! 最初ワイヤーが見えなくて「どうやって飛んでるんだろう!?」ってびっくりしました。あと必殺技の名前がすごくて(笑)。登場するキャラクターの特徴がキャストの皆さんの動きやセリフでわかっていくので知らなくても楽しめました。特に福島先輩の演じた金色小春が面白すぎてずっと笑ってました(笑)。ライブ・ビューイングだけの特典映像もあってお得感ありますね!
野津友那乃
思っていたよりはるかに演出がすごかったです。テニスの試合はキャストさんたちの息がぴったりで。とにかくキレがよくて皆さんの1つひとつの動きが丁寧。テニスラケットってけっこう重いんですけどそれを感じさせない動きでした。私たちのテニス部でも参考にしていきたいです!
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ライブ・ビューイング振り返り座談会
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ライブ・ビューイング振り返り座談会
- 1st DVDシングル「ハートの地球」 / 2014年10月22日発売 / UNIVERSAL J
- TYPE A [DVD] / 1728円 / UPBH-1370
- TYPE B [DVD] / 1728円 / UPBH-1371
TYPE A 収録内容
- ハートの地球 Music Video
- ハートの地球 Dance Video
TYPE B 収録内容
- ハートの地球 Music Video
- ハートの地球 メイキング映像
さくら学院(サクラガクイン)
学校生活とクラブ活動をテーマにしたアイドルグループとして2010年に結成。成長期限定ユニットのため所属する小中学生のメンバーは義務教育終了とともにグループから卒業する決まりがある。2013年3月現在、小等部1名、中等部11名が所属。クラブ活動はバトン部 Twinklestars、クッキング部 ミニパティ、テニス部 Pastel Wind、科学部 科学究明機構ロヂカ?の4つが活動している。2010年12月に「夢に向かって / Hello! IVY」でトイズファクトリーよりメジャーデビューを果たし、2011年12月にはユニバーサルJに移籍して「ベリシュビッッ」を発表。2014年2月には「Jump Up ~小さな勇気~」をリリースし、2013年度最後のアルバム「さくら学院 2013年度 ~絆~」を3月に発表した。3月30日の卒業式では中等部3年の4名が卒業し5月5日の転入式で新たに2人の生徒が加入した。
2014年11月14日更新