音楽ナタリー Power Push - ドレスコーズ
ファンと志磨遼平が考える理想のドレスコーズ
ライブに限らず音源の共作も
tofubeats × 志磨
— のっそり mayu (@gerapan) 2016年4月5日
(ただただ ポップに歌う志磨が見てみたい)
#ドレスコーズナタリー
こういう風に言われてるってことは、僕は「ただただポップに歌ったことがない」ってことになりますよね。けっこうやってるつもりだったんですけど(笑)。この組み合わせは「プロデュースされてみたい」って感じですね。僕が曲を書かず、トーフさんに曲を書いてもらう、もしくは共作で曲を作るという。そういえば筒美京平さんの名前を挙げてくださってる方もいて……。
#ドレスコーズナタリー
— 融(ゆう) (@youganaseikatsu) 2016年4月9日
志磨遼平(vo)
松本隆(作詞)
阿久悠(作詞)
筒美恭平(作曲)
馬飼野康二(作曲)
呉田軽穂(作曲)
来生姉弟(作詞作曲)
このあたりでポップスのカバーアルバムを聴いてみたい
アレンジはどなたにやっていただくか詳しくないし悩みどころ
ライブに限らず、共作的な試みを提案してくれているんですよね。音源を作る段階で誰かに大きく全面的に関わってもらうっていうのは僕もやってみたい。
──基本的にこれまでのドレスコーズの楽曲は志磨さんがセルフプロデュースしているものがほとんどですよね?
もともと僕はセルフプロデュースでいい曲を作りたいと思っている人間で、誰かにプロデュースしてもらうということに少し抵抗感があったんです。でも最近はマイナスを埋めてもらうプロデュースじゃなくて、センスとセンスの掛け算で作品を作るプロデュースもあるなってことも感じてるんです。昔の僕だったら「やだよ」って言ってたかもしれないけど、今は僕のセンスとほかの人のセンスを掛け合わせたら何ができるんだろうっていうのを楽しみに思えるようになってます。一人遊びをしてた僕からすると飛躍しましたね(笑)。
結成直後に脱退する、まで見えた
志磨くん(Vo)
— Chie Tohya (@CHIEKKO) 2016年4月9日
小林祐介くん(Gu)
牛尾健太くん(Gu)
Yukiくん(Gu)
これぴょん(Ba)
智樹先生(Key)
中村達也さん(Dr)
#ドレスコーズナタリー
この人も面白いですね。ギターが3本入る7人編成。これはもう轟音が鳴るでしょうね。たぶん結成直後に長谷川(智樹)先生がまず脱退するなこれ。そこまで見えた。
──そこまでイメージできるんですね(笑)。
音の大きさに耐えられず「志磨くん、僕無理です~」って。それで結局6人になる。
──長谷川さんにはプロデューサーに回ってもらうのもいいかもしれません。
あ、いいですね。先生にストリングスアレンジを考えてもらいましょう。それをギターに置き換えて演奏しても面白いし、ギターノイズを何層にも重ねて、その上にストリングスを乗せてもいいし。このメンバーでやるとシューゲイザーっぽくなりそう。音の洪水のようなものすごいものができそうですね。
700パターンある中から選びました。
— yazzie (@yazzie_simpson) 2016年4月5日
志磨遼平(Vo/Gt)
田渕ひさ子(Gt)
原昌和(Ba)
柏倉隆史(Dr)#ドレスコーズナタリー
この投稿もメンバーを見ただけで音が聴こえてくる感じがしました。というか、すでに僕以外のメンバーでバンドを組んだことがあるんじゃないかってくらいハマってますね。
──この投稿者の方は「700パターンある中から選びました」とコメントを添えてくれてます。
700パターン全部聞きたい(笑)。僕より上の世代の黄金メンバーをそろえたって感じですね。さすが数あるパターンから厳選された組み合わせ。
ティン・パン・アレーと「ティン・パン・アレイ」を
志磨遼平(Vo)
— ゆさお (@myj21tyas) 2016年4月10日
細野晴臣(Ba/Cho)
鈴木茂(Gu/Cho)
松任谷正隆(Key)
林立夫(Dr)
ティン・パン・アレイ!#ドレスコーズナタリー
これはもうティン・パン・アレーですね(笑)。誰もがこの演奏陣と歌いたいと思うよなっていう。奇しくも僕は毛皮のマリーズのときに「ティン・パン・アレイ」というアルバムを作ってまして。ティン・パン・アレーのメンバーにこのアルバムを全曲演奏してもらえたら、ものすごいことですけどね。日本に生まれて音楽をやってる者としてはもう大往生だと思います。「今ここで殺してくれ」って感じ。
ギター ジョニーサンダース ベース シドヴィシャス ドラム キースムーン もうひとりのボーカル ちゃー坊
— Toru (@lastofrockstars) 2016年4月5日
ユニット名 ドレスゾンビーズ
#ドレスコーズナタリー
僕に似たセンスを感じたのはこのツイートですね。僕の曲作りに対する考え方にものすごく近いです。
──それはどういうことですか?
「ジョニーとシドが一緒に演奏して、そこでキース・ムーンが叩いてる音源って、残ってないよな。じゃあやるか」って感じ。つまり中学生のときにみんな“俺の考える最強バンド”みたいなのを考えると思うんですけど、それを実際にスタジオでやってみようっていうのがドレスコーズでの曲作りなんです。やろうと思えば実際にAC/DCのアンガス・ヤングにアポ取って「スケジュール教えてくれ」みたいなこともできるわけですから。
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- ライブDVD / Blu-ray「SWEET HAPPENING ~the dresscodes 2015 "Don't Trust Ryohei Shima" JAPAN TOUR~」 / 2016年5月11日発売 / EVIL LINE RECORDS
- Blu-ray Disc 5616円 / KIXM-230
- DVD 4104円 / KIBM-563
収録内容
- HEART OF GOLD
- スローガン
- ボニーとクライドは今夜も夢中
- jiji
- もあ
- 愛さなくなるまでは愛してる(発売は水曜日)
- Lily~ダンデライオン
- それすらできない
- トートロジー
- あん・はっぴいえんど
- ゴッホ
- 愛する or die
- 犬ロック
- ビューティフル
- みなさん、さようなら
<アンコール>
- 愛に気をつけてね
Blu-ray Disc特典映像
- "Don't Trust Ryohei Shima" JAPAN TOURダイジェスト映像
ドレスコーズ
2012年1月1日に志磨遼平(Vo)、丸山康太(G)、菅大智(Dr)の3名で初ライブを実施し、同年2月に山中治雄(B)が加入する。6月には大阪、名古屋、横須賀で「Before The Beginning」と題したツアーを突如開催。7月に1stシングル「Trash」をリリースし、タイトル曲は映画「苦役列車」主題歌に採用され話題を集めた。12月に1stフルアルバム「the dresscodes」、2013年11月にフジテレビ系アニメ「トリコ」のエンディングテーマ「トートロジー」を含む2ndフルアルバム「バンド・デシネ」を発売。2014年9月にキングレコード内レーベル・EVIL LINE RECORDSへの移籍第1弾作品として5曲入りCD「Hippies E.P.」をリリースし、同時に丸山、菅、山中の脱退を発表した。ドレスコーズは志磨の単独体制となり、同年12月にフルアルバム「1」をリリース。2015年10月、ピエール中野(凛として時雨)、會田茂一、沙田瑞紀(ねごと)ら多数のゲストプレイヤーを迎えて制作した4thアルバム「オーディション」を発売した。2016年5月にライブツアー「Tour 2015 "Don't Trust Ryohei Shima" JAPAN TOUR」のファイナル公演の模様が収録されたBlu-ray / DVD「SWEET HAPPENING ~the dresscodes 2015 "Don't Trust Ryohei Shima" JAPAN TOUR~」がリリースされる。