10月10日公開の「秒速5センチメートル」は劇場アニメーションを原作とした映画。松村演じる主人公・遠野貴樹の18年間にわたる“人生の旅”が幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描かれる。今回3人は直径75mの真っ赤なビル一体型観覧車に乗車し、地上約106mの高さから大阪の街並みを一望できる約15分間の空の旅を楽しんだ。
「2人は大阪になじみがあるの?」と松村が問いかけると、白山は「時々来ています! でも、上から見ることなんてあまりないので、街並みが全然わからないです」と観覧車から大阪の景色を眺め、上田は「おじいちゃんの家が大阪にあってよく遊びに来ていました」と答える。松村は「仕事で来たり、何週間もこの辺に泊まりながら舞台をやっていたこともあったな」と述べ、3人それぞれ大阪に関するトークを繰り広げた。
3人はどんどん上昇する観覧車から見える大阪の象徴的な名所を探して大はしゃぎ。頂上では「『秒速5センチメートル』の「5」のポーズをしよう!」という松村の提案を受けて、手のひらで「5」を作りながら記念撮影を行った。その後、地方撮影でのお土産や大阪でやりたいことなど、いろいろな話をしているうちにあっという間に1周が終了。松村は「悠斗は、最初の頃は今より身長も低かったし、(恥ずかしさからか)あまりしゃべってくれなかったけれど、今は身長もかなり伸びて、ちゃんと自分の考えを言葉にしていて、すごく大人になったなあと。そんなことを思っていたら、観覧車を怖がっていて、『めっちゃかわいい……!』と思いながら乗っていました」と感想を述べた。
そして松村、上田、白山は大阪・TOHOシネマズ なんばで行われた映画の試写会に登壇。松村は「この作品は、すごく素敵で切実な物語も楽しめると思いますが、それに加えて、明里は乃愛ちゃんと高畑充希さん、貴樹は悠斗と柚くん(青木柚)と僕という、違う人間が1つのキャラクターを演じています。そのつなぎ方が、奥山(由之)監督によってとても効果的に使われているので、そういうところも楽しんでもらえる映画だと思います。原作を知っている方も知らない方も、実写で新たに加わっている要素や、実際の人間で演じられるという部分でも、新鮮な気持ちで楽しんでもらえると思います。まっさらな気持ちで、ぜひスクリーンと向き合ってみてください」と映画をアピールした。
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