映画ナタリー Power Push - 「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

世界累計発行部数5000万部を誇る諫山創のマンガ「進撃の巨人」が、前後編2部作で実写映画化を果たした。監督は「ローレライ」「巨神兵東京に現わる 劇場版」など、特撮映画を多く手がけてきた樋口真嗣。巨人に戦いを挑む精鋭たちを、三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、石原さとみ、ピエール瀧ら個性豊かな俳優たちが演じる。

映画ナタリーではキャスト、スタッフにインタビューを敢行。特集の最後を飾るのは、監督を務めた樋口真嗣。10代の頃から特撮スタッフとして活動してきた樋口が感じた原作の可能性、実写化にあたって体験した苦難、日本映画への思いなどについて語ってもらった。

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」特集 TOP
三浦春馬インタビュー
水原希子インタビュー
本郷奏多インタビュー
石原さとみインタビュー
長谷川博己インタビュー
樋口真嗣監督インタビュー

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」全国東宝系にて公開中 / 「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」2015年9月19日より全国東宝系にて公開

100年以上前、突如現れた巨人たちに人類の大半が食われ、文明が崩壊した世界。生き残った人類は巨大な壁を三重に築き、その内側で平穏な生活を過ごしていた。壁の内での暮らしにいら立ちを覚えるエレンは、幼なじみのミカサ、アルミンとともに壁外の世界に旅立つことを夢見ている。そんなある日、想定外の超大型巨人によって壁は破壊され、無数の巨人が壁の中に侵入。多くの人類が無残に食われ、ミカサは行方知れずとなる。それから2年、巨人討伐のため結成された調査兵団に志願したエレンとアルミンは、土地の奪還を目指す作戦に参加。行軍の最中、巨人の急襲を受け手負いとなったエレンは、アルミンをかばい巨人に飲み込まれてしまう。エレンを失い絶望にくれるアルミンと、彼やほかの仲間を守るため周辺を取り囲む巨人に剣を向けるミカサ。そんな絶望的な状況の中、黒髪の巨人が突如出現。ほかの巨人たちを駆逐し始めていく……。

エレン(三浦春馬)
エレン三浦春馬
壁の内側で生きることに疑問を感じている。幼なじみのアルミンと調査兵団に志願する。
シキシマ(長谷川博己)
シキシマ長谷川博己
人類最強の男。立体機動装置と剣を自在に操り、巨人を倒していく。
ミカサ(水原希子)
ミカサ水原希子
幼なじみのエレンを慕っていたが、巨人に襲われ行方不明となる。
アルミン(本郷奏多)
アルミン本郷奏多
エレンの幼なじみでよき理解者。体力はないが博学でメカに強い。
ジャン(三浦貴大)
ジャン三浦貴大
プライドが高く調査兵団の同期とよく衝突する。エレンとは犬猿の仲。
サシャ(桜庭ななみ)
サシャ桜庭ななみ
大食いの少女で弓の名手。食いぶち減らしで親に調査兵団に入れられた。
サンナギ(松尾諭)
サンナギ松尾諭
明るい性格のムードメーカーで力持ち。斧を武器に巨人に立ち向かう。
フクシ(渡部秀)
フクシ渡部秀
恋人リルと調査兵団に入った青年。命をかけてリルを守ると誓っている。
ヒアナ(水崎綾女)
ヒアナ水崎綾女
幼い娘の養育費を稼ぐために入団。強すぎる母性が悲劇を引き起こす。
リル(武田梨奈)
リル武田梨奈
フクシとは結婚を誓い合った仲。戦場でもフクシから片時も離れない。
ハンジ(石原さとみ)
ハンジ石原さとみ
調査兵団のリーダー。巨人の研究に没頭するあまり、ときに我を忘れる。
ソウダ(ピエール瀧)
ソウダピエール瀧
エレンの亡き母の友人。暴走しがちなエレンを保護者のように見守る。
クバル(國村隼)
クバル國村隼
調査兵団を率いる指揮官。任務遂行のためには冷徹な判断を下すことも。

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2015年9月18日更新