映画「雪の花 ―ともに在りて―」より、
吉村昭の小説をもとにした本作。疱瘡(天然痘)が流行した江戸時代末期を舞台に、私財を投げうち種痘(予防接種)を普及させようとした町医者・笠原良策の姿が描かれる。良策に松坂、彼を信じて支え続けた妻・千穂に芳根が扮し、良策が教えを請う京都の蘭方医・日野鼎哉(ひのていさい)役で
良策は異国から伝わったという種痘を京都から地元の福井へ持ち帰るが、その方法はイカサマだと言う者たちから襲われてしまう。映像には、刀を持たず素手で立ち向かっていく良策の姿や、全員を倒した彼が「疱瘡の苦しみはこんなもんではないぞ!」と吐き捨てる様子を収録。松坂は「相手を受け流すような足運び、体さばきを意識しながらやりました」と振り返った。
千穂は良策のために質屋で金を借りようとするが、突然質屋に乗り込み「店の有金を全部持って来い!」と店主を脅す男が登場する。映像には千穂が「このかたりめ(人を錯誤に陥れて財物を騙取する行為者)が!」と小刀を抜き、男の攻撃を華麗にかわし成敗する様子もワンカットで収められた。殺陣シーンに初挑戦となった芳根は「最初はできなくてメソメソしてました(笑)」と打ち明け、「どうさばくのがかっこよく見えるのか、魅せられるのか考えました」と述懐。現場で監督の
「雪の花 ―ともに在りて―」は1月24日に全国で公開される。
noin @noinsky
わぁ、殺陣シーン!
良策と千穂ご夫婦。カッコイイ。 👏👏
信念守るために圧倒的な勢いで悪に立ち向かう姿。
誰が見ても感心するでしょう❓
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