中国ドラマ「それでも僕らは」日本初放送、幼くして母を亡くした5人兄妹の約30年

中国ドラマ「それでも僕らは～チャオ家の軌跡～」（原題「喬家的兒女」）が明日7月7日よりCSの衛星劇場で日本初放送される。

「琅琊榜～麒麟の才子、風雲起こす～」「明蘭～才媛の春～」など数々のヒット作を生み出してきた制作会社・東陽正午陽光影視有限公司が手がけた本作は、5人兄妹の約30年間を描いた人間ドラマ。喬（チャオ）家の母親は5人目の子供を出産時に他界し、兄妹の一成（イーチョン）、二強（アルチャン）、三麗（サンリー）、四美（スーメイ）、七七（チーチー）は、博打に興じ家庭を顧みない父親のもとに残される。自分勝手な父親に代わり、弟妹の世話をするのは長男の一成。優秀な彼は苦労の絶えない環境にもかかわらず、大学に進学し、テレビ局への就職まで果たす。目まぐるしく変化する時代の中で弟妹たちもたくましく成長し、喬家は徐々に貧しさから抜け出していくことに。しかし、それでも彼らを試練が翻弄。弟妹たちの学業、恋愛、結婚、そして仕事に頭を悩ませる一成は、身を挺して彼らの面倒を見ようとする。

「鎮魂」のバイ・ユー（白宇）が一成を演じ、「長相思（原題）シーズン1」のジャン・ワンイー（張晩意）が二強、「30女の思うこと～上海女子物語～」のマオ・シャオトン（毛暁彤）が三麗、「九州縹緲録～宿命を継ぐ者～」のラレイナ・ソン（宋祖児）が四美、「初恋王宮～お妃さまと呼ばないで～」のジョウ・イーラン（周翊然）が七七に扮した。現在YouTubeでは予告編が公開中だ。

全36話の「それでも僕らは～チャオ家の軌跡～」は毎週日曜22時より2話連続オンエア。ジャン・カイジョウ（張開宙）が監督を務めた。

中国ドラマ「それでも僕らは～チャオ家の軌跡～」予告

中国ドラマ「それでも僕らは～チャオ家の軌跡～」

衛星劇場 2024年7月7日（日）スタート 毎週日曜 22:00～24:00ほか
※全36話