伊藤万理華、シソンヌじろう、石田剛太、西垣匠が「時をかけるな、恋人たち」に出演

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吉岡里帆主演のドラマ「時をかけるな、恋人たち」に伊藤万理華じろうシソンヌ)、石田剛太西垣匠が出演していることが明らかになった。

左からじろう、伊藤万理華、永山瑛太、吉岡里帆、石田剛太。

左からじろう、伊藤万理華、永山瑛太、吉岡里帆、石田剛太。

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左から常盤廻を演じる吉岡里帆、井浦翔を演じる永山瑛太。

左から常盤廻を演じる吉岡里帆、井浦翔を演じる永山瑛太。[拡大]

本作は、仕事では“辻褄合わせ”が得意だが恋になると“一線”を越えられない現代人・常盤廻(ときわめぐ)と、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうらかける)が織り成すSFラブコメディ。吉岡が廻、永山瑛太が翔を演じた。脚本は上田誠ヨーロッパ企画)が手がけ、監督は「もっと超越した所へ。」の山岸聖太が務める。

左から吉岡里帆、西垣匠。

左から吉岡里帆、西垣匠。[拡大]

恋の事情を抱えた違法なタイムトラベラーを取り締まる特命を受けた廻と翔。伊藤、じろう、石田が演じたのは2人とともにタイムパトロール隊員として活動する“クセの強い“未来人だ。ポーカーフェイスなオペレーター・天野りおんに伊藤、メカニックを担当する八丁堀惣介(はっちょうぼりそうすけ)にじろう、隊長の和井内秀峰(わいないしゅうほう)に石田が扮する。

また西垣は現代パートで廻の恋心をざわつかせる“超罪作り”な後輩・広瀬航(ひろせわたる)役で出演。ほかにも田中真琴夏子がキャストに名を連ねる。ドラマには毎話、タイムトラベラー役でゲストが登場する。伊藤らのコメントは下記に掲載した。

「時をかけるな、恋人たち」は、カンテレ・フジテレビ系「火ドラ★イレブン」枠で10月10日に放送スタート。毎週火曜23時よりオンエアされる。

火ドラ★イレブン「時をかけるな、恋人たち」

カンテレ・フジテレビ系全国ネット 2023年10月10日(火)スタート 毎週火曜 23:00~

伊藤万理華 コメント

出演が決まったときの心境について

何度もお世話になった山岸監督とまたご一緒できるということと、ヨーロッパ企画の方といろんな形で共演させていただいていたので、やっと上田さん脚本作品に出演できるんだ、という二重の喜びがあり、しかもテーマが大好きなSFで…こんな幸せなことがあっていいのかなとすごくワクワクしました。

自身の演じる役柄について

チーム内の役割分担としてオペレーター的な役割をしています。賑わっている他のメンバーに比べ、仕事メインです。真面目にポーカーフェイスで業務をこなしているのですが、実は天野もかなり秘めています。後半にかけて、吉岡さん演じる廻をきっかけに、どんどん表情の変化があって、どんどん心がいろんな意味で揺らいで開かれていきます。ポーカーフェイスと言えど、実はすごく素直っていうイメージの役です。

役との共通点について

難しい言葉を使うし、私自身は機械に弱いし…それで言うと、全く逆なんじゃないかなって思います。

演じる上で心掛けていること

なるべく心身を落ち着かせて、ただ声のトーンを下げるだけではなく、あんまり目に力が入っていない感じがするように。試行錯誤しながらではありますが、天野が、結構ピシッと締めるシーンもあるので、そこの説得力を出すのは大変な部分でもあります。

天野役に慣れてきた?

そうですね。メイクとか衣装がかなり特徴的で、今までにない感じです。パトロール隊員のメンバーの中に入ると、すごく皆さん優しいから肩の力は抜けるんですけど、芝居中に天野でいられているのかは分かりません。天野でいさせてくださっているのかなと思います。隊員の皆さんがいて天野が成立する。チームって感じです。

脚本を読んだ感想

読んでいくうちに、「あ、なるほどなるほど、一話一話の完結ではないんだ!」という…それが新しいし、でも、毎回毎回、ちょっと胸が締め付けられます。一見、ちょっとキッチュな世界観で、色使いやキャラクターも濃いのですが、ある種、すごく心を締め付けられるラブストーリーなんです。でも、上田さんの使う言葉とかシュールさは肩の力が抜けるし、何より後半にかけての「なるほどな」っていう伏線回収に感動したりもして、ドラマを見るのが自分も楽しみです。

撮影現場の雰囲気について

皆さんとは初共演です。パトロール隊員のレギュラーメンバー5人の皆さんとは初日から、それこそ吉岡さんがすぐに話しかけてくださって。私も、この基地の撮影に入ってから気持ちを和らげるためにシール交換をしたり。瑛太さんがカードゲームを持ってきてくださって、ちょっと時間が空くと皆で遊んだり。各話のゲストキャストの皆さんに対しても、すごく寛容的で優しいです。すごく抜け感がある皆さんだなって。だからこんなに私も自由にいられるんだと思って、すごくありがたい現場です。石田さんは最初からお話かけてくださる方で、じろうさんもシールのストラップをくださったり。なんだか皆さん謎の物々交換をしだして(笑)。そういうことで心を開いていく感じが、めちゃくちゃチームっぽいなっていう感じがしました。

視聴者へのメッセージ

テーマ的には「SF」「恋愛」「時を超えた物語」というコンセプトはありますが、それ以上に「新しい」ドラマだと思います。大人も子供も楽しめて、あの時こうだった…と伏線回収の目線でも楽しめるし、いろんな見方をして、いろんな角度で何周もして見たくなるドラマになっていると思います。実はあの時の表情は、この伏線があったからの反応だったんだ…とか、それぞれの「実は」っていう瞬間を目撃してほしいです。

西垣匠 コメント

出演が決まったときの心境について

吉岡里帆さん、永山瑛太さんらとお芝居をできることが何よりも嬉しかったです。たくさん学ばせていただこうという気持ちでした。

自身の演じる役柄について

ふらふらしてますが、愛嬌でなんとかしている男だと思います(笑)。

演じる上で心掛けていること

好きな人に対してまっすぐでいることです。吉岡さん演じる廻に対しても、田中さん演じる梓に対しても真摯に向き合うことを意識しています。

脚本を読んだ感想

伏線回収や、タイムリープを扱う作品が大好きなので、とても楽しく読めました。笑って泣ける素敵な脚本だなと感じました。

撮影現場の雰囲気について

吉岡さんも瑛太さんもとても気さくな方で、話しかけてくださいます。吉岡さんは、仕事からプライベートまでいろんな相談に乗ってくれる姉さんという感じです。瑛太さんが日傘を剣に見立てて、「フェンシング教えてよ」と言ってくださったので、フェンシング講座を開きました(笑)。

視聴者へのメッセージ

毎話笑って泣ける素敵な作品になっています。伏線まみれなので、1話から絶対に見ていただきたいです!
広瀬くんも、後半波乱を起こしますので、ぜひお楽しみに!

石田剛太 コメント

出演が決まったときの心境について

まずは所属している劇団の上田さん脚本のドラマに出演できるってことが嬉しかったですし、吉岡里帆さんが「石田さんと一緒にやりたいです」って言ってくださったみたいで。すごく光栄でしたし嬉しかったですね。ヨーロッパ企画の舞台も色々と見てくださっていて、僕が以前に出た公演も見てくださっていて面白いと思ってくださったと。色んなご縁が繋がって、とっても嬉しかったです。

自身の演じる役柄について

タイムパトロールの隊長です。少数精鋭のチームの隊長。実際に、精鋭かどうかは分からないですけど(笑)。でも、隊長っぽくない隊長だなと台本を読んだ時に思いました。瑛太さんの演じる翔に、ちょっとなめられてます(笑)。じろうさん演じる八丁堀にもなめられてます(笑)。いじられているというか…控室での実際の関係性みたいなものが、そのまま出ていると思います(笑)。隊長役なんだけど、やらされ隊長みたいな。隊長やりたい人いないし、リーダーやりたい人いないし、だから、お前やれよ!みたいな感じで。肩書きだけの隊長みたいな…そんな役です。

役との共通点について

令和よりもさらに未来の時代の隊長なので、上下関係のない和やかな現場、仲の良いチームなんだろうなっていう雰囲気はあって、“仲間との関わり方”というのは自分と似ている部分ありますね。基地のシーンはセットで撮影していますが、待ち時間で取れているコミュニケーションそのままの雰囲気が出ているような。いい意味で、大人の距離感も持ちながら。僕もそうなんですけど、瑛太さんもじろうさんも結構フェミニンな感じがあるんです。3人でしゃべっていると、ちょっとおばちゃん同志で話しているような感じ。女子トークしてるみたいな。瑛太さんは話しぶりがすごく柔らかいし、じろうさんも柔らかいんです。僕もおばちゃんっぽいところがあるので。吉岡里帆さんと伊藤万理華さんからも「男性3人組、なんか抜け感がある」って言われて。長年やってるチームっぽいっていうか、お互いに親近感を持てているなと思います。

演じる上で心掛けていること

撮影に入る前に上田さんに「隊長っぽくやらなくて大丈夫ですよね?」って聞いたら「いつもの感じでやってくれたら!」みたいに言われたので、同じ劇団ということで脚本家とコミュニケーションが身近に取れるっていう、準備段階からすごくラッキーなポジションにいたんで、役作りに関しては、この役に自分が近づいていくというよりは、自分からにじみ出るものが役になっていけばいいなと思ってるんで、そのままの自分っていう感じです。テレビとプライベートと同じって言われることも多くて、今回も自分そのままで演じたいと思っています。

脚本を読んだ感想

1話から5話までは、時をかけてくる恋人たちと僕たちとの関わりが本当に面白いんですけど、実は5話以降からが本当の始まりで、伏線をガンガン回収していって、どんどん面白くなる作品ですね。やっぱりタイムトラベルものってヨーロッパ企画のお客さんは大好きだと思いますし、時間ものや伏線回収は、上田さんの本領発揮で、腕をぶん回してやってるなっていう感じがして、いいぞいいぞ!やれやれ!っていう感じで思っています。今回、新たに知っていただいた方には、伏線のすごさで、もう1回1話から見返したいんだけど…みたいなことになればいいなと思います。僕自身は7話ぐらいなったときに、もう一度、1話と2話を見返したら繋がってた!みたいな見方が面白いなと。配信もあるので、見返しながら見る…みたいな、そういう見方もいいですよね!

撮影現場の雰囲気について

カメラを回す前にやる段取りで、瑛太さんが思いもしない行動をしたんですよね。僕に殴りかかってきたんです。びっくりして、お芝居吹っ飛んだんですけど、瑛太さんから「お芝居って自由でしょ」って言われて、「うわ…ほんとにそうだよな」と。瑛太さんが仕掛けをたくさんしてきてくれるんですよね。で、僕もそれに応えたいなと。改めて、お芝居って自由だなと。そういう気持ちになれて嬉しかったし、お芝居大好きなんだなと思いました。

視聴者へのメッセージ

1秒足りとも見逃せないタイムトラベルもの、超展開の恋愛ドラマになっておりますので、マジで1秒たりとも見逃さないように見てほしいです。いろんなところに伏線が隠れていますし、瞬きなしで見てもらいたいなと思います!

じろう コメント

出演が決まったときの心境について

嬉しかったです。

自身の演じる役柄について

昭和っぽい人な感じがします。

演じる上で心掛けていること

違和感なくその空間に居ること。
居させてもらってます。

脚本を読んだ感想

とても整っています。美しいです。

撮影現場の雰囲気について

石田さんがお芝居が好き過ぎて追い芝居が凄いです。「石田さん、そこオフ(喋らない)でお願いします」と言われるのを見るのが楽しかったです。

視聴者へのメッセージ

素敵なお話です。汚れた心がきれいになりますよ。

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読者の反応

上田誠(ヨーロッパ企画/脚本家) @uedamakoto_ek

「時をかけるな、恋人たち」
キャストがどーんと発表に。

#吉岡里帆
#永山瑛太
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#じろう #シソンヌ
#石田剛太
#西垣匠
#田中真琴
#夏子

完全におもしろそう!
石田くんも出ます!
コメントではシソンヌじろうさんの20倍喋ってます。

#時をかけるな恋人たち https://t.co/6tg5gfxmOX

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