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若者から絶大な人気を誇る7人組ユニット・劇団SEVENを軸に、新作舞台の制作発表からゲネプロ(=最終リハーサル)までの13日間を描く本作。劇中で彼らは、シェイクスピア作品の登場人物たちが真の主役を奪い合う新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」に挑む。監督は
イベントは、ZIPANG OPERA(佐藤、福澤侑、心之介、spi)による主題歌「KAMINARI FLAVOR」のパフォーマンスからスタート。劇団SEVENに新メンバーとして加入する新人俳優・山井啓介を演じた三浦は、本作について「素敵なキャスト・スタッフの皆さんと撮らせていただきました。初めましてのキャストの方もいて、こういう方々だから人気があるんだと役者として勉強になりました。堤さんや皆さんに引っ張っていただき、あまり見せたことのない表情を引き出していただき、とてもいい経験をさせていただきました」と撮影を振り返る。
陣内康史役の和田は「応援してくださっている方々にはもちろん、映画という形で僕らを知らない方々に届けることができる。それぞれの武器が存分に出ていて、魅力ある作品になっていると思います」とアピールする。荒牧演じる芥川拓登は、アルフレッドと名付けたテディベアを肌身離さず持ち歩きかわいがっている設定。荒牧は「またクマを持たされてる(笑)。この作品以外にもクマを持っていることがあったので、もうクマを持つことはないだろうなあと思っていたんですが」とはにかむ。和田は「いつもクマ持ってるじゃん! 一緒に映画観に行ってもずっとクマ抱いてる」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
また麻真皐月を演じた佐藤は「劇中劇は役者冥利に尽きる。芝居の中でさらに演じる。役者の底力が試されるというか、引き出しの量が試される。作品の面白さもさることながら、演じていて楽しかったですね」とコメント。焼野悠馬役の染谷は「このメンバーならきっと面白いものになるとは思っていました。すごく面白いストーリーで、ジャンルで言うならヒューマン・バイオレンス・サスペンス・アクションです」と期待を込める。さらに唐沢省吾に扮した黒羽は「各々のキャラクターが個性的で、演じている僕らがちょっと投影されているようにも見えてくるんです。なので脚本を読むだけでそれぞれの役がイメージしやすかったです」と述べた。
イベントでは、メイキング映像を見ながらトークする一幕も。メンバーの中で一番血まみれになったと言う染谷は「血まみれの状態で10時間くらいいたもんだから、色素沈着しちゃって。顔とか石鹸でこすっても全然とれない(笑)。俺、一生このままなのかな?って」と明かす。和田が「たしかに今日メイクする前ついてたね!」とボケると、染谷は「もう撮影から1年以上経ってるの!」とツッコみ、仲むつまじい様子をのぞかせた。
「ゲネプロ★7」は、4月21日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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ユズカ・リン冬開始 @YuzukaMinaduki
【イベントレポート】荒牧慶彦「ゲネプロ★7」でもクマを持つ、染谷俊之は血まみれ撮影を回想「一生このまま?」(写真18枚) https://t.co/MMWJcWHclH