岸井ゆきの×高橋一生の“ラブなし”同居コメディ「恋せぬふたり」、脚本は吉田恵里香

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岸井ゆきの高橋一生がダブル主演を務めるドラマ「恋せぬふたり」が、2022年1月10日よりNHK総合で全8話にわたって放送される。

左から岸井ゆきの、高橋一生。

左から岸井ゆきの、高橋一生。

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本作は“アロマンティック・アセクシュアル”の2人が始めた同居生活を描くコメディ。アロマンティックとは、他者に恋愛感情を抱かない恋愛的指向を指し、アセクシャルとは他者に性的に惹かれない性的指向のこと。恋愛的にも性的にも他者に惹かれない人を、アロマンティック・アセクシュアルと呼ぶ。

ドラマでは、人々が恋愛することを前提とした社会になじめず日々暮らしている咲子を岸井、彼女が会社の後輩が企画した「“恋する〇〇”キャンペーン」の商品を見にスーパーマーケットへ訪れた際に出会う店員を高橋が演じる。脚本は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の吉田恵里香が担当した。

よるドラ「恋せぬふたり」

NHK総合 2022年1月10日(月)スタート 毎週月曜 22:45~
※全8話

岸井ゆきの コメント

私が演じる咲子は、恋愛のことが分からなくて、それを分かっているのが当然のまわりの人たちとの関係になじめず、とまどいながら生きています。でも人は好きだしひとりは寂しい、恋愛抜きで家族を作ろうとがんばります。人は、誰にもわかりっこないと思っている人もみんな、本当は自分のことをわかって欲しいと思います。性格が違う、価値観が違う、それでも同じ社会で生きてます。その中でこんな生き方もあるのだと感じていただければ幸いです。

高橋一生 コメント

生活や仕事。日常にいつからか「あたりまえ」にあったものや考えが、誰かにとっては「あたりまえ」ではなかったとしたら。何かと世の中進むのが早くて、あたりまえではないものを「そういうこともある」として、じっくり理解を深めていく事が難しくなってきました。誰かにとってのあたりまえが、別の誰かにとっては当てはまらず、理解しにくいことなのかもしれません。今回参加させていただく作品を機に改めて自分の「あたりまえ」を見つめ直してみたいと思います。

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