本日5月13日、「
「いぬむこいり」は、神のお告げを聞いた冴えない小学校教師・梓がイモレ島へ宝探しの旅に出かけ、個性豊かな人々と出会うさまを描いたもの。上映時間は4時間を超える。
この舞台挨拶では、主演の有森が司会役を務めることに。有森が「4時間ってどうなんですか?」と率直に質問すると、片嶋は「長尺のものを作りたいという思いがあったんです。台本も最初から240ページ。いろんな思いを込められました」と述べる。それを受けて有森は「てんこ盛りな感じがするんですけど、たくさんのものをお客さまに届けたかったということでしょうか」とまとめた。
続いて有森はPANTAに「音楽もさることながら映像のお仕事をやっていらっしゃいますが、どんな現場でした?」と話を振る。PANTAは「監督が自分の違う面を出してくれた……」と言いかけるも「称え合うと舞台挨拶ってつまらなくなっちゃうよね」と茶目っ気たっぷりに述べ、「昭平とのバトル。相手(の芝居)が上手だと自分が引き立つんだよね」と印象的なシーンに言及した。
さらに有森は「役作りが難しかったと思いますがいかがでした?」と山根に問う。山根は「作品に入る前に、監督に役柄を聞いたら『犬』と言われました」と明かして観客を笑わせ、「犬(のマスク)をかぶったときに監督が俺を見て不安そうな顔をしたので、『監督、俺やりますよ!』と思いました。やってみるとスイッチが入るもんですね」と笑顔を見せる。そんな山根に、PANTAが「ダンサブルな犬だったよね」と声をかける場面も。
そして有森から「主題歌の『カオス』ができた経緯を教えてください」と求められた武藤は「自分の撮影が終わったあとに監督から『主題歌を勝手にしやがれでやってくれないか』とメールが届いて。あの映画はどう考えてもカオスだなと思って、このタイトルになったんです」と答える。有森が「監督は『いぬむこいり』を4時間で表現しましたよね。昭平さんは?」と口にして武藤が「4分」と続けると、有森は「音楽ってすごい!」と感嘆の声を上げる。
フォトセッションには、キャストの
有森也実の映画作品
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リンク
- 「いぬむこいり」公式サイト
- 「いぬむこいり」予告編
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山根和馬 @kazuma_yamane_
昨日は「いぬむこいり」公開初日、昨日に引き続き今日も満席みたいでなによりです。より多くの人に見て頂き”いぬむこ世界”を味わって頂きたい、僕自身、役に対して新しい挑戦をしています。
https://t.co/qVWB25gsll