恋山彦・総集篇
コイヤマヒコソウシュウヘン
上映時間:103分 / 製作:1937年(日本) / 配給:日活京都
解説 もともとは「風雲の巻」と「怒涛の巻」の2部から成る作品で、これはその総集編。阪妻プロを解散した阪東妻三郎と、マキノ・トーキーを解消したマキノ雅広の日活京都入社第1回作として作られたものである。五代将軍・綱吉の治世、信州伊那の山奥深くに一族とたてこもる伊那小源太は、故あって江戸から逃げのびてきたお品という柳川流三絃の名手・源四郎の娘を妻に迎えた。一方、柳沢吉保の命で檜材伐り出しのため、伊那一族の所領に飯田六万石・堀鶴之丞が勝手に斧を入れたことから伊那一族は憤激。小源太は同志を引き連れ江戸に乗り込み大暴れし、柳沢吉保と対決する。阪妻の二役も見られる痛快アクション時代劇。
スタッフ |
監督:マキノ雅広 |
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キャスト |