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ウンタマギルー

ウンタマギルー

解説

沖縄芝居の最もポピュラーな演目の一つ、沖縄版ねずみ小僧といえる義賊伝説をモチーフに、時代を沖縄の1969年“日本復帰“直前に移して描いた意欲作。豚の化身の妖艶美女と禁を破って関係を持った砂糖工場の労働者ギルーは、島民が恐れる森の中に追放され、そこで霊力を身につけて空飛ぶ義賊に。本土復帰派や米軍統治派の金持ち連中から金品を盗み出し、貧しい独立ゲリラにそれをばらまいていく……。妖精、動物占い、夢見の術など、生と死、夢と現実が未分化の沖繩の風土を伝える神話的イメージをふんだんに交えて、ゆったりとしたリズムで綴る聖俗混交ファンタジー。セリフが琉球語のため日本語字幕付き。

上映時間:120分 / 製作:1989年(日本) / 配給:パルコ

(C) PIA

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